「2025年7月」に大災難…本当にやってくる? “予言漫画”が80万部突破の大ベストセラーになったわけ

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 2021年10月に出版されると“予言の書”としてたちまち話題になり、すでに80万部を突破しているのが、たつき諒氏の漫画「私が見た未来 完全版」(飛鳥新社)。

 今、同書がネット中心に賑わせているのは、“2025年7月に大災難がやってくる”と書かれているからだという。

「富士山大噴火とか、日本に青い彗星が落ちてくると言われていますが、ほかにも再び巨大地震が起こって大津波が襲う、はたまた核ミサイルが飛んでくると一部で言われています。南海トラフ地震の発生確率が高まる中、同書の予言に信憑性を持たせているのが、1999年に出版された、たつき氏の漫画で東日本大震災を予言していたからだといいます」(大手出版社編集者)

 ノストラダムスの大予言的風説のように聞こえるが、いわゆるスピリチュアル(精神世界)界隈ではこの予言を信じ、来たる日に備えている人が少なくないというのだ。

「北海道と八ケ岳以外は沈没するとまことしやかに言われ、“日本を離れる準備をしている”とか“八ケ岳に拠点を設けた”という人もいるといいます」(前出の大手出版社編集者)

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