シニア食はここまで進化した!「料理の鉄人」が嚥下食を監修、飲みすぎや風邪にもピッタリ
料理の鉄人が監修した嚥下食
介護食・高齢者食・嚥下食(摂取・嚥下障害者を対象とする食事)を扱う七日屋(北九州市)は、よりおいしさを追求した商品を投入している。
かつてフジテレビ系で人気を誇った「料理の鉄人」で知られる道場六三郎氏、坂井宏行氏が監修した「100歳ごはん」シリーズだ。
和食の鉄人、道場氏は冷凍メニューの「やわらか仕上げ」。「お米でつないだやわらかハンバーグ」「なすのオランダ煮」「鶏のゆっくり揚げ 秘伝のタレ添え」などがある。
「高齢になると口を大きく開けられなくなりがちなので、食材は小さくカットしていますが、味は崩さないよう心がけています」(道場氏)
100歳を越えても安心して、しかもおいしく食べられる工夫がなされている。
「鶏のゆっくり揚げは外はカリッと、中はジューシーな仕上がり。思いのほか噛み応えはあって、高齢者食ということを忘れてしまいそうです。ちょっと贅沢したいときに利用しています」(60代主婦)