マック&コーラが伝説的CM曲でコラボし話題…「懐かしさ」が秘める絶大販促効果を識者が解説

公開日: 更新日:

■コカ・コーラのCMは「隠れた超人気コンテンツです」

「商品や演者が違っていても、CMに“懐かしさ”があれば販促効果はあると思います」と言うのは、放送コラムニストの高堀冬彦氏だ。

 高堀氏は過去のCMと類似する演出があれば、「親子の会話の理由になります」と指摘。併せて、今回のマクドナルドのCMについては、「マックとは縁が薄くなってしまいがちな大人の関心を引けますから」と利点を強調する。1980年代後半のコカ・コーラのCMについても、「隠れた超人気コンテンツです」と、その存在は大きいと説明する。

「モデルの松本孝美さんらが、コカ・コーラのCMからスターになりました。都会編や地方編などがあるのですが、とにかくみんな明るかった。先行きの心配など誰一人としてしていない時代ですから。マックとしては、バブルの回帰など望んでいないでしょうが、明るく前向きな気分を取り戻してほしいのではないでしょうか。それにしてもこのCMに目を付けたのは凄いです」

■「むしろ20年くらい時間が経ったほうが、懐かしくなっていいみたいです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 3

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 4

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  5. 5

    マイナ保険証「期限切れ」迫る1580万件…不親切な「電子証明書5年更新」で資格無効多発の恐れ

  1. 6

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  2. 7

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  3. 8

    Mrs.GREEN APPLEのアイドル化が止まらない…熱愛報道と俳優業加速で新旧ファンが対立も

  4. 9

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  5. 10

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差