マック&コーラが伝説的CM曲でコラボし話題…「懐かしさ」が秘める絶大販促効果を識者が解説
7月9日から放送が始まったマクドナルドのCMに、長年コカ・コーラのCMに使われた楽曲「I feel Coke」が使われている。乃木坂46の五百城茉央(18)らが出演。ビックマックとコカ・コーラの組み合わせを笑顔で楽しむ様子が、80年代のコカ・コーラのCMを彷彿させる演出で描かれているが、やはり《懐かしい……I feel coke マックとコラボで復活か……》といった声が続々とあがっている。
同様の例は昨年8月にも見られた。同月30日からテレビで放送を始めた日清のカップヌードルのCMにおいて、1991年に放送されたアメリカ人で元女子プロレスラーのレジー・ベネット出演の滋養強壮飲料「ダダン」のCMを模した演出。出演したのはお笑い芸人なかやまきんに君(45)で、《なかやまきんに君の担担CM見て、直ぐにダダンCM思い浮かべられるの世代バレるね》などと、やはり懐かしさを喜ぶ声が上がっていた。
声の主は、当時の若者だった世代が中心。バブル景気ということもあり、話題のテレビCMが数多く制作された時代だ。とはいえ、懐かしCMをリメークするのは安易短絡的な気がするが……販売促進効果は期待できるのだろうか?