この国は法治国家か “眠る巨悪”甘利元大臣を放置する異常
メディアが強気を助け、弱気をくじくデタラメ
真っ昼間の大臣室。業者からスッと差し出された「黒いカネ」をニタニタしながら、わしづかみで胸ポケットに入れる─―。テレビの時代劇に出てくる悪代官さながらの前代未聞の汚職事件が“野放し”にされている状況に法曹界がついに怒りの声を上げた。
UR(都市再生機構)をめぐる甘利明前…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り2,591文字/全文2,731文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】