著者のコラム一覧
森功ノンフィクション作家

1961年、福岡県生まれ。出版社勤務などを経て、2003年からノンフィクション作家として活動を開始。「ヤメ検 司法エリートが私欲に転ぶとき」「同和と銀行」「腐った翼 JAL消滅への60年」「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」など著書多数。最新刊は最新刊は「ならずもの井上雅博伝 ヤフーを作った男」(講談社)。

<6>「黒川検事長総長」の誕生に奔走した2人の官邸官僚

公開日: 更新日:
元警察官僚コンビ(左から杉田和博官房副長官と北村滋国家安全補償局長)/(C)共同通信社

 法務省が考えたこと――。黒川弘務前東京高検検事長の定年延長や検察庁法の改正法案について、安倍晋三はそう言い続けてきた。

 黒川当人に賭け麻雀が発覚して訓告処分に終わると、今度は稲田検事総長が決めたと言い出す始末だ。どこまでいっても自らは関与していないという姿勢を貫こうとし… 

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