敗北を信じる日本人は昭和19年12月の10%だったが、昭和20年8月には68%に急増
米軍はサイパン陥落に続いて、隣の島というべきテニアン島、さらにはグアム島へと上陸作戦を行った。これらの日本軍守備隊も事実上、玉砕という形になり、アメリカ軍はこの3つの島の航空基地から、日本本土爆撃をいつでも思うままに実行できるようになった。
戦況は日本が不利などという状…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り882文字/全文1,022文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】