泥沼目前のソフトバンクを救った「40億円の神様」…開幕3試合で計20失点、負ければ35年ぶりの屈辱だった
キューバ人助っ人左腕が負の連鎖を断ち切った。
開幕3連敗で迎えたソフトバンクは1日の日本ハム戦でモイネロ(29)が先発。7回2安打1失点の好投でチームの今季初勝利に貢献した。
ソフトバンクは昨季の覇者でありながら、開幕3試合で計20失点の「投壊」。この日は中軸の近藤が腰の手術で長期離脱することが判明するなどいきなり窮地を迎えていた。
仮に開幕4連敗となれば1990年以来、35年ぶりの屈辱。しかも相手は開幕3連勝で勢いに乗る新庄日本ハムだ。ここで連敗を止められなかったら、チームはいよいよ泥沼にハマり込んだに違いない。
その窮地を救ったモイネロは、今季から新たに4年総額40億円規模の超大型契約を結んだ。破格のカネを積んだ甲斐があったというものだ。