初戦はセルビア相手に多彩なゴールで5-0完勝!攻撃の選択肢が増えたことも収穫
千葉の初代表試合・初ゴールには驚かされた
そこへ初代表・初試合の千葉玲海菜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)が、投入直後に「(長谷川)唯さんからナイスボールが来てラッキーだった」(千葉)というゴールを決めた。
そう謙遜していた千葉だが、これぞ長谷川唯(ウエストハム・ユナイテッド)! というボールに反応してゴールに結びつけた新戦力には驚かされた。
ロングボールを多用しないセルビアに救われたところもあったが、日本が「どうありたいのか」というメッセージは感じられる試合だった。
危険な芽を事前に摘み取っての完封勝利も手応えとなったはず。確実に強度の上がる次のフィンランド戦(日本時間28日午前零時15分開始)でも、同様の魅せ方ができれば本物だ。(つづく)