広島
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広島・長野がV逸責任痛感 年俸5000万円減は来季の“期待料”
広島・長野久義外野手(35)が12日、球団事務所で巨人から移籍後初の契約更改に臨み、5000万円ダウンの年俸1億7000万円でサインした。 巨人にFA移籍した丸の人的補償で移籍した今季、大きな注目を集めたが、プロ10年目で自...
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広島・大瀬良が1億7500万円更改 3000万円増は高いか安いか
「4位という結果に終わって、僕自身も終盤に勝ちを持ってこられなかった。すごく悔しいシーズンだった」 広島・大瀬良大地(28)が球団事務所で契約交渉し、3000万円増の年俸1億7500万円でサインした。これで広島の日本人投手最高...
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米球団と交渉解禁 広島・菊池涼介に“守備職人”ゆえの壁が
「ニンジャ(忍者)」の異名をとる広島の菊池涼介(29)の米球団との交渉が解禁になった。 3日、広島の鈴木球団本部長がポスティングの手続きが完了したことを明らかにした。これにより譲渡金を払う意思のあるメジャー球団は、菊池サイドと...
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広島1位・森下暢仁は“スーパー幼児”3歳で自転車を乗り回す
大分県竹田市出身の父・力さん(56)は、地元の高校を卒業後、大分市内にある「物流・機工・メンテナンス」を行う会社に就職した。東京に本社がある東証1部上場企業で勤続は38年になる。 中学まで野球部に所属。内野手だった。就職後も...
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メジャー挑戦 球界No.1二塁手広島・菊池涼介の意外な評価
広島は8日、菊池涼介内野手(29)から要望されたポスティングシステムを利用してのメジャー移籍を容認すると発表した。数日前に球団に申し入れがあり、鈴木清明球団本部長(65)が「彼はこれまで球団に多くの貢献をしてくれた。彼のチャレンジを...
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広島は即戦力右腕“一本釣り” 明大・森下に背番号18を用意
広島が最速155キロ右腕、森下暢仁の一本釣りに成功した。佐々木、奥川と並ぶ「ビッグ3」の一角。前日に1位指名を公表していた佐々岡新監督は交渉権確定後の取材に対応すると、すぐに都内の明大へ向かい、速攻で指名あいさつを行った。「いい男、...
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広島バティスタは冬季L出場 6カ月ドーピング処分意味ナシ
他球団から「そんなのアリか!」という声が聞こえてきそうだ。 現地時間12日(日本時間13日)に開幕した、ドミニカ共和国のウインターリーグ。これに出場しているのが、広島のバティスタ(27=写真)だ。 首都サントドミンゴ...
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「マジメで実直」だが…広島・佐々岡新監督の隠れた一面
「全身全霊を込めて、務めさせていただきます。(広島は)他球団と比べても優勝できる戦力だと思う。(今季は)シーズン終盤にリリーフの弱さが出た。もっとレベルアップしないといけない」 7日、広島の佐々岡真司新監督(52)が就任会見を...
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広島「佐々岡監督」への疑問…防御率は改善も投壊負け多く
消去法だったのか。 4日、広島が佐々岡真司投手コーチ(52)に新監督の就任を要請。鈴木球団本部長は「選手を見る能力がある。人柄は言うことはない」と話した。佐々岡コーチも「前向きに考えたい」と受諾する意向だが、この人選には疑問...
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広島後任監督に野村氏有力で…巨人が避けたい“先祖帰り”
広島の緒方孝市監督(50)が1日、マツダスタジアムで会見し、今季限りで辞任することを表明した。 「シーズン4連覇、悲願の日本一という目標の中で戦ってきたが、期待に応えることができず、それは監督としての責任。カープはいかに若い選...
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広島が球団新12度目サヨナラ 会沢がCS争いで虎竜にトドメ
広島が23日の中日戦で球団新記録となるシーズン12度目のサヨナラ勝ち。土壇場の九回に追いつかれたものの、延長十回、1死満塁の場面で勝負を決める中前打を放った会沢翼(31)は安堵の表情でこう言った。 「負けられない試合だったので...
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打撃無冠の広島誠也“個人3冠”の目 暖冬更改は今オフ最後か
頭打ち寸前だ。 ペナントレースも終盤になり、個人タイトル争いが激化してきた。17日現在、セ・リーグの打率トップは広島の鈴木誠也(25)。出塁率も・453で1位、安打数はトップと2本差の3位(163)につけ、最大で3つのタイト...
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阪神ソラーテはもう解雇…広島に聞く“優良助っ人”の作り方
クライマックスシリーズ(CS)進出を狙う4位阪神にまたドタバタ劇だ。阪神は昨9日、6日に一軍昇格を拒否したヤンハービス・ソラーテ(32)の契約解除と帰国を発表した。 ソラーテは貧打解消の救世主として7月に加入したものの、緩慢...
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スポーツ界相次ぐ醜聞 崩れ始めた「クリーン・ジャパン」
日本を見る目がガラリと変わりそうだ。 禁止薬物を摂取した広島のバティスタ(27)に対し、6カ月の出場停止処分が下った。広島といえば7月にも、緒方監督(50)が野間(26)の怠慢に見えた走塁に怒り、平手でたたくなどの暴力行為が...
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広島バティスタ処分で露呈…球界はドーピング意識が希薄
禁止薬物を摂取した広島のバティスタ(27)に処分が下った。3日、NPBアンチ・ドーピング調査裁定委員会は6カ月間の出場停止処分を発表。期間は今年9月3日から2020年3月2日までとなる。 期間を見ると、半分以上がオフシーズン...
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広島・小園レギュラー定着に現実味 首脳陣も舌巻く吸収力
棚ボタではない。 広島は29日、田中広輔(30)が右膝半月板部分切除手術を受けたと発表。全治は明らかにしていない。今季は打撃不振が続き、22日には5年ぶりに登録抹消。シーズン序盤からあった痛みを押して出場を続けていたとみられ...
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ワースト2位の被本塁打 G菅野を巣くうスライダー“一発病”
逆転で広島を下し、巨人がマジックを19とした28日の試合。先発したエースの菅野智之(29)は不安を残した。初回、菊池涼のソロ本塁打で先制を許すと、三回には西川にも被弾。これで、今季の被本塁打はセのワースト2位となる20である。 ...
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巨人には厄介…広島は緒方監督が中崎抹消決断で徹底抗戦
首位巨人は27日から6.5ゲーム差の3位・広島との3連戦を迎える。 優勝へのマジックを「20」としているが、昨季7勝17敗1分けだった広島戦は今季も7勝12敗1分け。すでに勝ち越しはなくなっており、あと1敗で負け越しが決定す...
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巨人高笑いの貯金16 V争い佳境でライバル“自爆テロ”の強運
18日の試合で阪神を3タテにした巨人が4連勝。貯金を16とした原監督は「主役になりましたね」と、7番・二塁でスタメン出場させた4年目の増田大輝(26)を褒め上げた。増田大は四回の第2打席で先制の2点三塁打。四球で出塁した六回には初球...
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広島は自力V消滅も…今季は故障者激減でライバル戦々恐々
自力Vが消滅した広島。16日は先発の大瀬良がDeNAに完投勝利を収めて2位浮上も、首位巨人とは4.5ゲーム差のままで、4連覇が危ういのは変わらない。 しかし、今季の広島は故障者が異常に少ない。ケガで長期離脱中の選手は、シーズ...
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右の拳が運の尽き…広島・緒方監督 自力V消滅で続投なしか
リーグ3連覇中の3位広島が、14日の首位巨人との直接対決で敗れ、ついに自力優勝の可能性が消滅した。 初戦は14残塁で1点及ばず。前日は延長十一回にサヨナラ勝ちを収めたものの、この日は先発・野村が1―1の七回に2点を失い、力尽...
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広島・誠也は“撮られる”と強い 12日から対戦の巨人に脅威
8日に新体操元日本代表でタレントの畠山愛理(24)との交際を宣言した広島の4番・鈴木誠也(24)。9日発売の写真週刊誌「FRIDAY」が報じたためで、鈴木は「いいお付き合いをさせていただいています」とキッパリ言った。その鈴木は9日の...
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厳重注意は甘すぎる プロ野球に監督適性試験を導入すべし
広島の緒方監督が野間選手の怠慢プレーを叱って殴った。週刊誌から取材されて、「殴りました」と認めちまって、週刊誌に出る寸前に「殴りました」と公表した。 球団の本心は分かりやすかったね、「バレる前に自首する」。 球団の監...
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燕バレも呆れた監督の暴力「僕は体験したことはない」
「暴力は選手に対するリスペクトが欠けている行為のひとつ。アメリカでは見たことも、体験したこともない」 ヤクルトの主砲、ウラディミール・バレンティン(35)がこう言った。 さる24日に明るみに出た、広島の緒方孝市監督(5...
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プロ2号で猛打賞の広島小園 今季HR10本でも来季年俸ジリ貧
成績は年俸に反映されてしかるべきだがココは例外か。 広島のドラフト1位・小園海斗(19)が28日のヤクルト戦に「8番・遊撃」でスタメン出場。2点リードの三回2死二塁から、ヤクルトの2番手、大下の初球カーブを右翼席に運ぶプロ2...
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選手殴った広島・緒方監督は厳重注意 プロ野球の時代錯誤
「昔はよく聞いたが、今のプロ野球界でもまだこんなことが行われているとは信じられませんね」 呆れ顔でこう語るのは、プロ野球に関する著書もある工藤健策氏(スポーツライター)だ。 今週発売の「週刊新潮」が報じて明るみに出た広...
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緒方監督の暴力発覚 去就次第で広島選手にとってプラスに
連敗の陰で鉄拳が飛んでいた。 24日、広島は15日付で緒方孝市監督(50)を厳重注意処分としていたことを発表した。事の発端は6月30日のDeNA戦。延長十一回、1死走者なしの場面で打席に立った野間峻祥(26)がポップフライを...
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セ2位以下混戦から抜け出すか 広島強みは「苦手球団なし」
2位以下の混戦が続くセ・リーグ。独走する首位の巨人を除き、2位から5位まではわずか3ゲーム差だ。巨人以外が星を潰し合っている印象すらあるが、唯一、「苦手」を持たない球団がある。広島である。 今季、ここまで広島が最も負け越して...
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広島に3連敗…誠也と鯉ベンチに火をつけたG原監督の禁じ手
巨人は5月以来となる今季2度目の4連敗。初の同一カード3連敗を食らった。 21日の広島戦。同点の九回1死満塁のチャンスを逃すと、1―1の延長十回に4番手マシソンがつかまった。田中広に四球、菊池涼に安打を浴びるなど1死満塁のピ...
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広島“らしさ”出て巨人に5点差逆転勝ち 4月の劇的浮上彷彿
やっと「逆転のカープ」らしさを見せた。 5位広島は19日、2カ月ぶりとなる首位巨人との試合に先発したエース大瀬良が、四回までに10安打を浴びて5失点。四回表終了時に5点ビハインドの苦しい展開となったが、ここから打線が巨人のエ...