西勇輝
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虎フロントは今オフ大刷新 2度目のクラスターに親会社激怒
「親会社はフロントの管理体制の甘さに怒り心頭です」 阪神OBがこう言った。先日、糸原、岩貞ら選手、スタッフ合わせて7人ものコロナ感染が発生したことについてだ。 阪神の谷本副社長兼球団本部長が「会食が原因だと推察できる」...
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ともに6連勝 G菅野とE涌井に見るカーブの効用とその勇気
昭和の時代、「球種は真っすぐとカーブだけ」という投手が少なくなかった。400勝投手・金田正一さん、史上最高の左腕・江夏豊、怪物・江川卓が代表例だろう。彼らのカーブは、「伝家の宝刀」と言うのにふさわしい切れ味だった。 時代は流...
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G菅野が単独トップ5勝目…完全無双の投げまくりは一石二鳥
23イニング連続無失点中だった巨人の菅野智之(30)が失点した。 28日のDeNA戦。初回に犠飛で1点を失うと、六回にも1失点。7安打を浴びたが、7回120球2失点の粘投で無傷の5勝目を挙げた。 勝ち星、防御率1・6...
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芸能人と違う 不倫が瑕疵にならない阪神・西勇輝の商品性
阪神・西勇輝投手の不倫スキャンダルが文春オンラインによって報じられた。しかも、緊急事態宣言中に相手女性と密会していたという。球団はその報を受けて西に厳重注意処分を下した。 だからこそ、先日18日の阪神対中日戦は注目の的だった...
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阪神・西がコロナ禍に密会不倫 本当の評判とロッカー事件
「あんなに、いいヤツは珍しい」 球団幹部、首脳陣、報道陣は、こう言ってクチをそろえる。16日発売の週刊文春で緊急事態宣言下の不倫を報じられた阪神のエース・西勇輝(29)のことだ。 西にはしかし、裏の顔があるという。 ...
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阪神サイドスロー右腕・青柳晃洋は90年代の川尻哲郎かも
阪神のサイドスロー右腕・青柳晃洋の調子がいい。今季ここまで3試合に先発し、2勝1敗(1完投)、防御率は1・59だ(13日現在)。 青柳は2015年ドラフト5位で帝京大から阪神に入団した。大卒で下位指名だから、当初はあまり期待...
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リリーフ投手苦難のシーズンをこう見る これが私の継投論
“生涯一投手コーチ”を自任する私が実践してきた投手起用の要諦を簡単にまとめると、次のようになる。 ①打たれる前に代える ②リリーフ投手の「イニングまたぎ」はしない ③打たれたリリーフ投手には翌日に必ずリベンジするチ...
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魅力的なチームが多い中…私はなぜ阪神ファンのままなのか
なんというか、阪神がパッとしない。ここまでのチーム成績が良くないのはもちろんだが、それ以上に試合を見ていて胸が躍るというようなことがめっきり減った。 開幕戦の西勇輝の活躍も七回の交代(からの逆転負け)によって興をそがれ、糸井...
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矢野阪神に燻る3つの火種…巨人に開幕3連敗で不穏な空気が
「V率0%」――。 22日付のスポーツ紙には、こんな衝撃的な見出しが躍った。 巨人相手に開幕3連敗を喫した矢野阪神は、12球団で唯一、未勝利で単独最下位。過去に開幕3連敗を喫して優勝したケースは一度もないのだ。開幕早々...
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明暗分かれた開幕投手6人の「カネの使い道」と「急所」
19日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、3カ月遅れでついにプロ野球が開幕した。12球団の開幕投手は各球団の「今年の顔」になるだけに高給取りが多い。 巨人・菅野智之の年俸6億5000万円を筆頭に、楽天・則本昂大は3億円...
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阪神の逆転負けは…コロナのせいか矢野監督の責任か?
「コロナ禍の中での開幕で、難しい判断だったと思いますが……」 19日の巨人との開幕戦で逆転負けを喫した阪神。タイガースOBの評論家・福間納氏は、矢野采配について、こう言った。 先発した西が六回まで1失点と好投。自身のソ...
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藤浪二軍落ちに阪神淡々「痛くもかゆくもない」悲しい現実
戦力的に痛手だ、という声が聞こえてこない。 阪神の藤浪晋太郎(26)が練習に遅刻して29日に二軍落ち。それでも、ネット上のファンは「そんなことより」と、同日に発覚した左腕・高橋遥のコンディション不良を心配する声が多かった。 ...
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制球難の阪神藤浪 大学生に四球与え1失点はむしろ「不安」
スポーツ紙のネット記事には「大学生圧倒」「好内容」の文字があった。 5日、開幕ローテを狙う阪神・藤浪がプロアマ交流戦の大商大相手に登板。六回に3番手でマウンドに上がると先頭打者にフルカウントから四球を与え、2死二塁から左越え...
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大山“虎組織票”でセ三塁中間1位…「夢の球宴」は有名無実
毎年のことだが……。 17日、オールスター(7月12日=東京ドーム、13日=甲子園)の最終中間発表が行われた。票数を見て驚いたのは、セ・リーグの三塁手部門。阪神・大山がヤクルト・村上に4万票近い差をつけてトップに立ったのだ。...
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“掃きだめに鶴”阪神には西が 投打での活躍で2勝目救世主に
阪神といえば貧打のイメージ。最下位に沈んだ昨年のチーム85本塁打はリーグワースト。今季もチーム本塁打8本はリーグワースト、打率.226は5位。相も変わらず打てないが、リーグ5位と振るわない現状で実は打線以上に精彩を欠いているのが投手...
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西が移籍後初勝利 阪神“オリFA選手失敗続き”を打破するか
今回は成功するんじゃないか、と阪神フロントがひとまず胸をなで下ろしたそうである。 7日、広島戦に先発した西勇輝(28)が6安打9奪三振で完封し、移籍後初勝利を挙げた。 昨オフ、オリックスから国内FA権を行使し、阪神入...
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阪神・西いきなり洗礼…虎打線はやっぱり今季も“梅雨空”
開幕3連勝を狙った阪神の先発はFA右腕の西勇輝(28)。初回、2死一塁からバレンティン、雄平の連続適時二塁打で2点を先制されたが、その後はコーナーを突く巧みな投球で7回4安打2失点、無四死球で降板。その間、打線の援護は大山の犠飛によ...
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OP戦4連敗…ダメ虎は今季も“モヤシ打線”が最大のネックに
今年もダメ虎一直線か。 3日、阪神はソフトバンクに2―7でボロ負けしオープン戦4連敗。この日はメッセンジャー(37)、ガルシア(29)、西の先発3人(28)が登板したが、メッセは初回に満塁弾を、西も3ランを被弾した。とはいえ...
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オリックス西村新監督が「痛い」と洩らす苦しいチーム事情
先発ローテーションから西勇輝(28)と金子弌大(35)が抜けた。西は昨年10勝、金子は4勝だったが、通算勝利は2人合わせて計194勝。移籍でその2本柱を一気に失ったことを聞くと、西村徳文新監督(59)の第一声は、「痛い。(2人の穴は...
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藤浪に身振り手振り 阪神・西“真の役割”は「菅野流」伝授
オリックスからFA移籍した阪神の西勇輝(28)が、キャンプ初日から3日連続でブルペン入りした。 西はここ4年間で35勝37敗。投球回数で貢献してきた一方、貯金はつくれておらず、球団内外から「過度な期待は禁物」という声も出てい...
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阪神はオリとは大違い…新加入の西が今後知る“本当の怖さ”
オリックスからFA移籍した西勇輝(28)が、初日からブルペンに入った。矢野監督が見つめる中、一球一球、感触を確かめるように約30球を投げた。 阪神のキャンプは平日でも多くのファンが訪れ、球場でも宿舎でもサインをせがむ。報道陣...
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浅村と西逃すも…ソフトバンクFA惨敗がプラス作用する理由
これでいいのだ――そう思える日は必ずやってくる。 「金満球団」と言われながらも、今オフの補強で失敗続きなのがソフトバンク。獲得を目指していたFA選手の浅村(楽天)、西(阪神)には逃げられ、現在、補強はゼロだ。 優勝旅行...
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数字残して当たり前…阪神FA西に浴びせられるドギツい洗礼
「ファンと一体になって、甲子園を熱くできたら」 14日に行われた阪神・西勇輝(28)の入団会見。オリックスからFA宣言した右腕は目立ちたがり屋の性格だそうで、ファンの熱い応援に後押しされることを望んでいる。 阪神ファン...
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FA西の阪神入り ソフトB蹴った本当の理由とプロテクト問題
「環境を変えたくなかった」 先日、阪神入りを表明した西勇輝(28)は、その理由をこう語った。オリックスからFA宣言し、阪神だけでなくソフトバンク、DeNAが争奪戦に参戦。オリックスも宣言残留を認めていた。 「条件面ではソ...
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西ようやく虎入り表明…オリ猛者は今から交流戦へ手ぐすね
「阪神にお世話になることに決めました」 オリックスからFA権を行使した西勇輝投手(28)が7日、3度目の入団交渉を行い、阪神入りを表明した。当初から阪神移籍が濃厚と言われていただけに、残留を求めていたオリックスにショックはない...
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FA浅村に続き西も ソフトB「連敗」の裏に細かすぎる査定
あの金満球団が連敗しそうだ。オリックスからFA権を行使した西勇輝(28)が阪神移籍を決意したという。今季1億2000万円の年俸に対し、オリックスは4年10億円、ソフトバンクと阪神は4年総額16億円前後を用意。西の獲得に失敗すれば、楽...