プロ野球
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大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか
巨人移籍が有力視された中で、まさかの残留表明である。 29日、国内FA権を行使した阪神の大山悠輔(29)が残留会見。5年総額20億円規模の大型契約を結んだ虎の主砲は、「(先日のファン感で)スタンドで多くの僕の赤いタオルを広げ...
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カネがいくらあっても足りない? 阪神は来年以降も大型契約の順番待ちズラリ…心配になる懐事情
「それは、ありました」 会見に集まった報道陣から、「他球団移籍に傾いた時期もあったか」と聞かれると、誤魔化すことなくそう言った。 「本当にそこのところで自問自答した。それがずっと続いていた」 阪神周辺でも一時は巨...
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大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運
「残留」の一報を受けた瞬間、獲得に乗り出していた巨人の「敗退」が決まった。 巨人の提示した条件は、阪神の5年総額20億円規模のそれを大きく上回り、「巨人有利」との見方が大半だった。実際、28日に野球解説者の高木豊氏が自身のユー...
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日本ハム2位・藤田琉生 実業団バレー選手だった両親のDNA…母は全国屈指ママさんチームで現役キャプテン
身長198センチの恵まれた体格は、両親譲りだ。 父の佳典さん(45)は藤田と同じ左利きで185センチ。中学でバレーボールを始め、高校を経て実業団の日本精工に入社。6人制と9人制でともに全国大会優勝を達成した。 プレー...
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《デニス・サファテの巻》どんな人物か?「神様」です。ナインから「監督待望論」が何度も上がるキング・オブ・クローザー
デニス・サファテ(43)はどんな人物か? こう聞かれたら僕は「神様です」と答えます。 ソフトバンク入団1年目の2014年からクローザーとして活躍し、15年からは3年連続最多セーブを受賞。17年の54セーブは、現在も日本記録と...
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パワハラ騒動で楽天退団 安楽智大の去就どうなる? 兄貴分・田中将大の自由契約で話題沸騰中
「調査をしている段階」 昨28日、ヤクルトの小川GMが楽天を自由契約になる田中将大(36)について調査していることを認めた一方で、「獲得に向けた調査をしている段階ではない」と、慎重に言葉を選んだ。 ヤクルトは現在、ソフ...
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ソフトバンク「大戦力」ゆえ悩ましい移籍志願選手の殺到…他球団に最も多く選手を“輩出”
まさにバラ色のオフだ。 オリックスの吉田輝星(23)が昨28日に契約更改を行い、2100万円アップの年俸3700万円で一発サイン。 「ものすごく感謝しかない」 と満面の笑みを見せた。 吉田は2018年ド...
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巨人大勢 メジャー挑戦の条件は? 球団の本音は《海外FA権を取るまで待ってほしい》だが…
「10億です」 巨人の大勢(25)が27日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、仰天発言。その後、「うそです」と訂正。3400万円アップの年俸9000万円で更改した。 3年目の今季は43試合に登板して29セーブ、防御...
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《デスパイネ&グラシアルの巻》必ず期待に応える「親方」、何とかしてくれる「職人」
2017年からのソフトバンクの日本シリーズ4連覇に貢献した助っ人打者、それがアルフレド・デスパイネ(38)とジュリスベル・グラシアル(39)です。 デスパイネは何というか、日本人が応援したくなる選手と言えばいいのでしょうか。...
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不満タラタラ田中将大には《ダサすぎる》、楽天は無責任体質…両者に批判が殺到する当然
後味が悪いのは確かだろう。 自身が26日に開いた会見で、楽天を自由契約になった田中将大(36)は何度も球団への恨み節を口にした。「球団には感謝しかないです」と言いながら、「実質1回、15分くらい」のみの交渉で減額制限(年俸1...
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キャリアハイも「全然嬉しくない」…広島・栗林良吏の右肘手術&年内ノースロー調整はむしろプラス
次の戦いに備え、今は休息あるのみ、だ。 広島の栗林良吏(28)が昨27日に契約更改を行い、4500万円増の1億6000万円でサイン。今季はプロ入り最多の60試合登板で、0勝6敗、38セーブ、防御率1.96だった。 3...
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なぜ日本プロ野球に? 剛腕で鳴らした大谷の元同僚右腕シンダーガードが自ら売り込みの思惑
メジャーで実績のある大物右腕が日本でのプレーに興味があると明かした。 メッツ時代に2ケタ勝利を3度マークした通算59勝(47敗)のノア・シンダーガード(32)は日本時間27日までに、米ポッドキャスト番組「The Basebal...
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阪神FA大山争奪戦に巨人坂本までラブコールする深い意味…総額24億円超の大型契約提示に《相当悩んでいる》
巨人の坂本勇人(35)が昨26日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億円ダウンの年俸5億円で単年契約を結んだ。 18年目の今季は本格的に転向した三塁手部門でゴールデングラブ賞を受賞したものの、打率.238、7本塁打、3...
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大逆風の田中将大まさかの〝浪人〟危機…ヤクルト興味も素行に関する風評が足かせに
本人も、ここまで逆風にさらされるとは思っていなかったのではないか。 昨26日、楽天から減額制限を超える大減俸を提示され、自由契約を選択した田中将大(36)が仙台市内で会見を行い、決断に至った経緯などを説明。 球団との...
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田中将大獲得へヤクルト資金捻出?大量4助っ人放出の相関関係…結果残した優良株までバッサリ
楽天を自由契約になった田中将大(36)。 球団が今季年俸2億6000万円から減額制限(1億円以上は40%=1億400万円)を大幅に超える大減俸を提示したことで、交渉が決裂した。 野球協約上、減額制限を超える減俸は、双...
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明治神宮大会V 横浜の1年生右腕・織田翔希に《2年後ドラフト1位の素材》とスカウト太鼓判
明治神宮大会高校の部で、松坂大輔を擁した97年以来、2度目の優勝を果たしたのが横浜(神奈川)。チームを牽引したのは1年生右腕の織田翔希だ。 【写真】この記事の関連写真を見る(22枚) 昨25日の広島商との決勝に先発、九...
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ヤクルト2位 モイセエフ・ニキータ 《生きていくために日本に来ました》父が明かす壮絶半生
「生きていくために、日本に来ました」 ロシア出身のモイセエフの父・セルゲイさん(47)は、東端のウラジオストクにある極東海洋大学で電子工学を専攻した。どうにかして国を出たい一心で船に乗る仕事ならば活路が開けるのではと考え、船舶...
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侍ジャパン 26年WBCにこれだけの懸念材料…大谷、ダルビッシュの出場可否は不透明
侍ジャパンは昨24日、プレミア12の台湾との決勝戦に敗れ、2019年大会に続く連覇を逃した。 井端弘和監督(49)はすでに、2年後のWBC26年大会までの続投が決定。プレミア12では苦杯をなめたものの、プレミア12とWBCは...
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ベストナインでまたも「不可解な1票」が続出…記者の無記名投票制度にも批判噴出
またも不可解投票である。 25日に発表されたベストナイン。セは、優勝した巨人の菅野智之(投手)、岡本和真(一塁手)、吉川尚輝(二塁)の3人が選出。パは、こちらも優勝したソフトバンクから、有原航平(投手)ら最多の6人が選ばれた...
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楽天電撃退団の田中将大を「拾う神」はヤクルト?キーマンは野球に熱中する小学2年生の愛息
まさに電撃退団である。 楽天は昨24日、田中将大(36)を11月30日提出予定の保留者名簿に記載しないと発表した。田中も自身のYouTubeチャンネルで「私は楽天イーグルスと来季の契約を結ばずに新たなチームを探すことに決めま...
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巨人1位・石塚裕惺 野球好きの両親が施した多種多様な「英才教育」…体操、水泳、英語、トロンボーンにソロバン
石塚は野球好きの両親の元で生まれ育った。 千葉県出身の母・明世さん(47)と埼玉県出身の父・康直さん(49)の出会いは都内の大学の野球サークルだった。 「家では巨人戦のテレビ中継が流れていて、兄と弟は少年野球チームに所...
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FA大山悠輔は巨人に入る前から“三重苦”…オーナー自ら異例のラブコールで重圧ハンパなし
巨人の山口寿一オーナーが20日にFA補強を厳命したことに、今オフの本気度が表れている。 巨人は現在、国内FA権を行使した阪神・大山悠輔(29)、ソフトバンク・甲斐拓也(32)、石川柊太(32)の獲得に乗り出している。「補強は...
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オリ1位・麦谷祐介 暴力被害で高校転校も家族が支えた艱難辛苦 《もう無理》とSOSが来て…
「やんちゃ坊主で、ずっと家にいられない子でした」 こう話す麦谷の父・尚文さん(55)は、石川・能登出身で、いまは仙台市内に勤める。中学校まで野球をやり、親の勧めもあり、高校からやり投げを始めた。 強肩を生かして高校1年...
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FA大山悠輔は《まさか巨人?》 「終身契約」提示で移籍ムード醸成...原口文仁は「残留」の機運
残留か、巨人移籍か…。 国内FA権を行使した阪神の大山悠輔(29)が21日、タイガース杯ゴルフに参加。球団公式Xやメディアのウェブサイトには、近本、中野、木浪との4ショットが投稿、掲載された。 SNSなどでは、 ...
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巨人50億円補強を前に既存戦力に“大盤振る舞い”のウラ…丸佳浩、山﨑伊織にオコエ瑠偉まで笑顔の契約更改
このオフ、巨人は2016年以来2度目となる「FA3人同時補強」に乗り出している。 阪神の4番・大山悠輔(29)、ソフトバンクの正捕手・甲斐拓也(32)、20年の最多勝右腕・石川柊太(32)をターゲットに、20日には球団トップ...
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《柴原洋の巻》お手本のようにレギュラー定着も「四天王扱い」に不満を抱いていたワケ
1996年のドラフトで1位・井口忠仁(現・資仁)、2位・松中信彦に続く3位で指名されたのが柴原洋(50)です。 上位指名が打者3人ということもあり、打撃投手の間では「誰が一番、成績を残す?」と話題になりました。僕が真っ先に名...
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阿部巨人が「大山・甲斐・石川」獲得へ50億円用意も…FA“隠密”交渉の自信度
巨人の山口寿一オーナーが昨20日、オーナー会議後に、今オフの補強について言及した。 巨人はFAで阪神・大山悠輔(29)、ソフトバンク・甲斐拓也(32)、石川柊太(31)の獲得に動いている。「個別のことはお話できないですけど、...
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阪神4位・町田隼乙 ハイハイ卒業直後から「坂道歩行」で培った強靭な下半身
阪神からは強肩強打が買われ、《「打てる捕手」として正捕手を担うことができる可能性を秘めた、将来が楽しみな選手》と期待されている。 身長186センチ、体重88キロの恵まれた体は、バス会社に勤める父・光信さん(51=身長181セ...
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“偽名入団”した本塁打王…軍需工場→大学進学→《プロ入りできるのならと地元の名を拝借した》
ドラフト指名の新人選手が次々と仮契約を結んでいる。高額の契約金を手に夢と希望を持って。みんな明るい。このプロ入りで、かつて“偽名入団”し、スーパースターに上り詰めた若者がいた。 セ・パ2リーグになった1950年、松竹ロビンス...
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プレミア12では采配批判も…侍ジャパン井端監督が強敵相手に問われる「真価」
大会連覇を狙う侍ジャパンは、プレミア12のオープニングラウンド(OR)を5連勝で通過。A、Bの両グループの上位2チームで戦うスーパーラウンド(SR)初戦は、22日に強豪・米国と相まみえる。 ここで真価を問われるのが日本を率い...