プロ野球
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三浦監督の手腕にかかるDeNA27年ぶりリーグVの絶対条件 先発投手はなんとでもなるが…
2020年のサイ・ヤング賞投手、トレバー・バウアー(34)のDeNA復帰が決まった。 23年3月に入団が決まった前回は、初登板が5月にずれ込みながら、19試合で10勝4敗、防御率2.76。自ら中4日登板を望み、それでいて1試...
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藤川阪神にOBからの“雑音対策”…口うるさい岡田前監督、YouTuber掛布雅之氏の動向はいかに
阪神の藤川球児新監督(44)が1月31日、キャンプに向けて沖縄入り。空港で地元関係者から歓迎を受けた。 昨季2位の阪神はこのオフ、目立った補強の動きはなし。FA権を取得した大山、坂本らが残留したものの、投手2人、野手1人の新...
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若手の芽を摘む? 巨人・田中将大の活躍次第で崩れ去る「阿部構想」
楽天から巨人に加入した田中将大(36)が1月31日、春季キャンプスタートに向けて宮崎神宮を参拝した。 巨人のユニホームを着て初めてのキャンプを迎える。「新しいチームに来て、何もかもが初めてのことなので、キャンプの流れもそうだ...
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広島は貧打に改善の兆しアリ…小園海斗はケガの功名で打撃開花、期待のドラ1も視界良好
昨季は9月を首位で迎えたものの、1カ月で20敗を喫して4位に沈んだ。チーム打率.238、本塁打52本はいずれもリーグワースト。415得点も同5位という貧打に泣いた打線が「大変身」する可能性があるという。 まずは小園海斗(24...
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日本ハム新庄監督 やっぱり「育て方」に問題アリ?新人自主トレにすら目もくれない違和感
「ちょっと育て方が違ったのかな」 日本ハムの新庄監督が、ソフトバンクに加入した上沢(30)についてこう言って波紋を呼んだ。 「2年間、彼(上沢)と一緒にやって、ああいう決断を彼がした」と、古巣の日本ハムでなくソフトバンク...
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ソフトB 大注目・甲斐拓也の後釜争いは「ミットよりバット」 現時点で横一線
小久保監督(53)にとって大事な1カ月となる。 正捕手の甲斐が巨人に移籍し、後釜争いが注目されるソフトバンク。指揮官は「楽しみだけど、不安な部分もある」と、率直な心情を吐露している。昨季は甲斐がチーム最多の119試合に出場。...
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楽天は現場とオーナーの板挟み、中日は故障問題…新監督を悩ませる「逸材新人」のトリセツ
注目ルーキーたちもプロのスタートを切った。中でも、即戦力としての期待が高いのは、楽天の宗山塁(21=明大)と中日の金丸夢斗(21=関大)。昨秋ドラフトでそれぞれ5球団、4球団が競合した目玉新人だ。 「宗山は、昨季135試合にス...
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2025年12球団新助っ人 専門家が掛け値なし採点!「D評価」「ブンブン丸」獲得の球団は?
2月1日から始まるプロ野球のキャンプ。各球団の新助っ人も続々来日しているが、活躍しそうな選手、期待外れに終わりそうな選手は誰か。「メジャーリーグ選手名鑑」著者でもあるスポーツライターの友成那智氏の採点は──。 ◇ ◇ ...
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巨人ナインを「総メモ魔化」させるFA加入甲斐拓也"黒革の手帖”発動…早くも若手の心ワシ掴み
これが開幕戦のバッテリーか。 ソフトバンクから国内FA権を行使して巨人入りした甲斐拓也(32)が、宮崎合同自主トレ2日目の昨29日もブルペン入り。 前日は堀田ら若手3投手の球を受けたが、この日は「受けさせて」と立った...
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阪神新助っ人獲得で問われる藤川監督の眼力…就任前はもちろん、今オフも2投手の補強に関与
昨29日の入団会見で怪力をアピールしたのが、阪神の新助っ人、ラモン・ヘルナンデス(28=メキシカンリーグ=右投げ右打ち)だ。 昨季メキシカンリーグで82試合に出場し、22本塁打をマーク。ポジションは三塁をメインに一塁、外野も...
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日本球界からの「クーパーズタウン第1号」は400勝ボール…"黄金の左腕”はまさかの招待に頬をつねった
イチローの大リーグ殿堂入りはビッグニュースとして大々的に扱われた。日本の殿堂入りも果たしているからダブル当選。ご同慶の至りである。 けれども、だ。ニューヨーク州郊外のクーパーズタウンに立つ大リーグの野球殿堂に、日本球界から最...
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田中将大にわらわら群がる巨人の"メジャー予備軍”たち…エース戸郷は《僕らとしてはプラスでしかない》
巨人が昨28日、宮崎市内で一軍合同自主トレを開始した。 楽天から移籍した日米通算197勝の田中将大(36)も参加。キャッチボールやランニングなどをこなし、「自分のペースを守ってやりたい」と前を向いた。 練習の合間には...
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巨人はトランプ政権誕生に大喜び! 絶対守護神マルティネスのメジャー流出懸念に終止符
「おカネではなくてプレーオフに出たい。リーグ優勝できるチームに行ってみたいという気持ち」 昨季中日で43セーブを挙げ、2年ぶりにセーブ王を奪回した絶対的守護神・ライデル・マルティネス(28)が、26日に行った巨人の入団会見でこ...
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DeNA復帰バウアーがメジャーから「事実上追放」された本当の理由…女性へのDV疑惑だけじゃない!
「みんなに会いたかった」 昨27日、DeNAは前メキシコリーグのトレバー・バウアー(34)の獲得を発表。契約は単年で総額600万ドル(約9.3億円)規模とみられる。2023年シーズン以来、2年ぶりの復帰にバウアーは、「再びベイ...
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巨人・秋広優人は打つも打たぬもメンタル次第…“当てにいく打撃”のままではレギュラー獲得は遠い
当然、首脳陣もそれを望んでいる。 巨人の秋広優人(22)が4年連続で中田翔(中日)と行っていた自主トレを終え、筋量アップに成功。自身初の開幕一軍入りとその先のレギュラー獲得に手応えを口にした。 「高卒5年目を迎えて一塁...
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現役終盤36歳 巨人・坂本の最重要任務は「生え抜き後継育成」…注目株は共通点多数の高卒ドラ1
巨人の坂本勇人(36)が昨22日、那覇市内で自主トレを公開。ウエートトレーニング、ダッシュ、ノック、午後は打撃練習など約5時間、汗を流した。19年目のベテランは「(体が)バキバキ」と言いつつ、笑顔を見せた。 今回の自主トレに...
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巨人マルティネスに「全盛期過ぎてる説」…データが示唆する“衰え”、さらに心配な中南米人気質
巨人の阿部慎之助監督(45)は大いに気になるところだろう。 東海テレビの公式ユーチューブチャンネル「ドラHOTpress」に山本昌氏(59)、山崎武司氏(56)の中日レジェンドOB2人が出演。ライバル巨人へ移籍した抑えのライ...
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平然と球場を出入りする「反社」が選手をボコボコに…プロ野球選手会は八百長防止をきっかけに発足した
歌舞伎に「浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ」の名セリフがある。大悪党で釜ゆでの刑に処された石川五右衛門の辞世の句だが、プロ野球の世界でも悪さはいまだに生きている。 選手会は「八百長」(敗退行為)の防止をきっかけに発...
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クライマックスシリーズ日程見直し待ったなし!プロ野球の杓子定規なやり方にファンの不満は増す一方
「日程を詰めることによって、アドバンテージになるんじゃないかという話をした」 巨人の阿部慎之助監督(45)が20日、12球団監督会議に出席。CSの日程の変更を求めた。 現在はファイナルステージ(S)で、リーグ優勝チーム...
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新庄監督またチクリも…上沢直之に選手や関係者が同情するワケ 日本ハム提示「1億7000万円未満」説まで浮上
「ポスティングで行って1年だめで、ソフトバンクに行く。この流れをやめてほしいというのは言いました」 20日の12球団監督会議。日本ハムの新庄剛志監督(52)が、このオフにソフトバンク入りが決まった元同僚の上沢直之(30)の一件...
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楽天ドラ1宗山塁レギュラー奪取の第一関門…まずはOP戦、重圧ゼロで迫ってくるプロ投手に対応できるか
各球団の新人合同自主トレが始まった。 私の指導者時代、プロのスタートラインに立ったルーキーを集め、耳かきをプレゼントしたことを思い出す。これから、いろいろな人がいろいろなアドバイスをくれると思う。それを、右から左に聞き流すた...
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新庄監督の《育て方が違った》に覚える違和感の正体…上沢よ、雑音なんて気にするな!
「ちょっと育て方が違ったのかな」ーー。 日本ハム新庄剛志監督の上沢直之(30)に関する発言が話題を呼んでいるようです。 私の教え子でもある上沢は、日本ハムから23年オフにポスティングシステムを利用してメジャー挑戦。レッ...
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巨人入り田中将大にウワサの“魔改造コーチ”のメスが入る…復活のポイントは《菅野と同じ》か
神の子復活は、改めて魔改造の手に委ねられることが決まった。 巨人がスタッフ会議を行った17日、2月からの春季キャンプの方針などを確認した中、楽天から加入した田中将大(36)に関し、杉内一軍投手コーチがこう言った。 「基...
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巨人ドラ1石塚裕惺は「坂本2世」改め「誠也2世」…岡本和真や松井秀喜らを指導した名伯楽が徹底分析
巨人は17日、春季キャンプのメンバー振り分けを発表。ドラフト1位の石塚裕惺(18=花咲徳栄)は二軍スタートとなった。 新人合同自主トレはこの日、初めての休養日。16日に行われた10選手による1500メートル走で、2位の5分5...
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《取られ損》《完全にやらかし》オリへFA移籍した九里亜蓮の「金銭補償8400万円」に広島ファン落胆
広島は昨16日、オリックスへFA移籍した九里亜蓮(33)の補償について、金銭のみとすると発表した。 去る8日に九里の人的補償に関連するプロテクト名簿がオリックス側から届き、人的補償も含めて検討してきた。最終的に金銭のみとした...
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野球殿堂入りもなぜ満票逃した?イチロー氏に投票しなかった「へそまがり」の正体…得票率は92.6%で歴代6位
「満票じゃないの?」 球界でも驚きの声が上がった。 昨16日の野球殿堂入りメンバー発表。オリックスやマリナーズなどで日米通算4367安打のイチロー(51=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)は、引退から5年以上...
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巨人痛恨!FA甲斐拓也と引き換えに被る“大損害”…人的補償の伊藤優輔は阿部監督の「秘密兵器」だった
阿部慎之助監督の心境は複雑だろう。 昨16日、ソフトバンクが巨人にFA移籍した甲斐拓也の人的補償選手を発表。5年目右腕の伊藤優輔(28)を指名した。 都立の小山台高から中大、三菱パワー(現三菱重工East)を経て、2...
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桐朋の“二刀流”森井翔太郎 2億3300万円でアスレチック入りの衝撃…直メジャー時代到来で人材流出加速
秀才球児が破格の契約で海を渡る。 桐朋(東京)の森井翔太郎(3年)が契約金150万ドル(約2億3300万円)でアスレチックスとマイナー契約を結ぶという。 偏差値71の進学校で投げては最速153キロ、打っては高校通算4...
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巨人がドジャースなら阪神はジャイアンツ…虎の指揮官となった村山実氏が私に見せた猛烈対抗心
日本のプロ野球は1960年代に黄金時代を迎えた。職業野球から近代野球の扉を開けた長嶋茂雄が引っ張る巨人のV9が象徴だった。その巨人の連覇を支えたのが「ドジャース戦法」であることは広く知られている。 一方、ライバルの阪神は、巨...
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巨人・岡本和真「外野直訴」で見えた思惑…坂本絶賛の一塁、三塁でGグラブ賞の名手がナゼ?
巨人の主砲・岡本和真(28)が昨14日、ジャイアンツ球場で自主トレを公開。ティー打撃などで調整し、昨季終盤に痛めた腰の状態については、「治すというところから入って、ここまで順調にきている」と説明した。 昨季は全試合に4番とし...