プロ野球
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巨人エース戸郷翔征が「また聞き」してまで欲しいもの…22日OP戦含め「ダブル開幕投手」に内定
巨人の戸郷翔征(24)が2年連続で開幕投手を務めることが決まった。 阿部慎之助監督(45)が21日の那覇キャンプの練習後に「開幕(3月28日のヤクルト戦)は戸郷でいく」と明言。理由として「去年もやってくれている。自分が引っ張...
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中日・井上監督が中田翔に「最後通告」…15キロ減量でも特別扱いせず、あくまで結果重視
「減量しないと試合では使わない」 中日の中田翔(35)は昨オフ、井上一樹新監督(53)から、こう告げられたという。 普通、新監督は実績のあるベテランにはことさら気を使う。中田クラスともなると、なおさらだ。 中田...
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僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225
打率と打点は両立しない──。 2005年の6月ごろ、打率は3割を超えていたが、5番打者として岡田彰布監督に期待される打点が増えないことで僕は悟った。コツコツ安打を打っても打点は増えない。やはり長打が必要なのだと。 安...
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巨人36歳・坂本勇人に引導渡す3人の刺客…筆頭には侍J井端監督も注目、名指しで称賛
巨人19年目のベテランが充実のキャンプを送っている。 昨20日、2次キャンプ中の沖縄で「GIANTS TV」のインタビューに応じ、「ケガもなく、やりたいこともしっかりできている。順調。期待を裏切れるぐらい打ちます」と自信たっ...
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ロッテドラ1西川史礁 激戦区の外野から掴みたい一軍切符…前日から5打席連続安打
バットも笑いも止まらない? ロッテのドラ1西川史礁(21)が打ちまくっている。19日の広島との練習試合で3打数3安打1打点と活躍すると、昨20日のDeNAでも前日から5打席連続となる2安打1打点をマークした。 ロッテ...
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楽天・三木肇監督 2度目の就任で明かす決意と覚悟「『また、三木頼むな』と言われるように…」
2020年以来、2度目の監督就任。1度目は4位に終わり、その年限りで退任した。21年から二軍監督を4年間務め、再び一軍の指揮を執る。昨年の就任会見で口にした「決意と覚悟」とは。昨オフ、残留交渉がまとまらずに巨人へ移籍した田中将大(3...
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不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ
2003年、阪神は18年ぶりにリーグ優勝を果たしたにもかかわらず、星野仙一監督が「健康上の都合」を理由に電撃退任。岡田彰布・一軍内野守備走塁コーチが一軍の監督に就任した。 僕は星野監督時代の02年に1番の赤星憲広が故障離脱し...
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巨人オコエ瑠偉が師匠・坂本勇人から盗みたい「内角攻め攻略」の高等技術
巨人のキャンプでオコエ瑠偉(27)が目立っている。 18日のDeNAとの練習試合で「5番・中堅」で出場し、2打数1安打2四球で3出塁をマーク。安打は内角低めの直球を逆方向の右前へ運んだもの。「内角を待っていた。今練習でやって...
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遊撃はドラ2新人か2年目助っ人か…ソフトBはレギュラー今宮健太の故障を「ケガの功名」にできるのか
選手にとっても、球団にとっても「チャンス」と言えそうだ。 ソフトバンクの今宮健太(33)が18日、キャンプを離脱。13日に左ふくはらぎを痛めて別メニュー調整をしていたが、回復具合が思わしくなかったため、今後は筑後のリハビリ組...
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楽天・三木監督 初めて明かす黄金ルーキー宗山塁の掛け値なし評価、村林一輝との遊撃争い
昨年ドラフトで5球団競合の末、楽天入りした宗山塁(21=明大)。多くの注目を集める中、初の対外試合で全3打席に出塁、昨18日の広島戦でも適時打を含む2安打をマークするなど、適応力の高さを見せている。 その黄金ルーキーの掛け値...
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バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた
岡田彰布二軍監督は一本筋が通った人だった。 野村克也監督就任1年目の1999年キャンプ初日、「全員でミーティングをやるから二軍も(往復1時間離れた一軍)宿舎に来い」と呼び出された際、「二軍はアタマ使うより練習させなアカンのと...
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巨人・秋広を覚醒させる阿部監督の“魔改造”…内角直球系を引っ張っての2打席連続弾に他球団警戒
昨年9月のことだ。 「秋広を見ていて、どうですか? つまらなくないですか?」 中日戦に快勝した試合後、阿部慎之助監督がこう切り出した。 先発出場した秋広優人(22)が三飛、三ゴロで2打席凡退。その裏の守備からベ...
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ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」
2019年オフに古巣のソフトバンクでフロント入り。恩師である王貞治球団会長付の「特別アドバイザー」に就任した。24年からは「シニアコーディネーター」を兼務、昨年11月にはCBO(チーフベースボールオフィサー)という新職に。古巣に復帰...
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巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」
「やろうとしていることをやろうとしていた。そこまで力を入れていないけど、バッターが立ってワーッと投げたくなるところ、自分でコントロールして、意識をしてやっていたことが見えたそうなので、そこはすごく収穫はあったんじゃないか」 巨...
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井上中日が「脱立浪」で目指す強打変貌大作戦…早くもチームに変化、選手もノビノビ
「打撃に関しては、変えようとしている様子がうかがえます」 井上一樹新監督が就任した中日についてこう話すのは、他球団の関係者だ。 「対外試合はともにDeNAと対戦、1戦目こそ0-4で完封負けしたものの、2戦目は8-6で打ち...
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ソフトバンク城島健司CBO「遅かれ早かれ、正捕手はいなくなる。それが今年だったということ」
2012年に阪神で引退後、19年オフにソフトバンクの「球団会長付特別アドバイザー」として球界復帰した城島健司氏。24年からは「シニアコーディネーター」を兼務し、昨年11月にはCBO(チーフベースボールオフィサー)という新設の役職に就...
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ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?
早大出身の茂木栄五郎は、2015年ドラフト3位で楽天入りし、1年目からレギュラーとしてプレー。途中、故障による離脱はあったものの、ここ数年は出場機会が激減していた(22年73試合、23年8試合、24年46試合)。もう一度レギュラーを...
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日本ハム野村佑希「新4番」の成否はメンタル次第…新庄監督の「開幕15試合で判断」には強気だが
日本ハムの「新4番」、野村佑希(24)が大暴れである。 16日の楽天戦に「4番・指名打者」でスタメン出場。右に左に3本の長打(1三塁打、2二塁打)を放ち、4打点をマークしたのだ。 その野村は昨年のファン感謝イベントで...
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巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか
昨13日に宮崎での1次キャンプを打ち上げた巨人の話題は、「マー君」一色の様相だった。 なにしろ、日米通算197勝を挙げるあの田中将大(36)が、連日のように久保康生巡回投手コーチによる投球フォームの矯正を受けているのだから、...
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侍J強化試合メンバーに現ドラフト組が初選出も…巨人・岡本和真&ヤクルト村上宗隆が“落選”した裏事情
侍ジャパンは14日、3月5、6日に京セラドーム大阪で開催されるオランダとの強化試合に臨むメンバー28人を発表した。 来年3月にはWBCが行われるため、新戦力発掘に重点を置いたメンバー選考となった。中でも日本ハム・水谷瞬(23...
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今年の西武は期待できる?真っ暗になっても続くハードな「志願練習」でチーム再建へ
昨季最下位に沈んだ西武。チーム打率は、リーグワースト記録を更新する.212と、歴史的な貧打にあえいだ。 その反省もあってか、今キャンプでは野手陣が日が落ちるまで、いや、日が落ちて真っ暗になってもなお、練習に精を出している。「...
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日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」
「去年はホント、野球観が変わりました」 こう言って目を輝かせるのは昨季、前人未到の400ホールドを達成した日本ハムの宮西尚生(39)。チーム最年長のレジェンド左腕が感嘆するのが、新庄剛志監督(53)のダイレクトメッセージ(DM...
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ロッテ吉井監督が佐々木朗希、ローテ再編構想を語る「今となっては彼に思うところはないけども…まあ、」
【前編】で今季の課題と野手について語った吉井監督。インタビューの2回目は佐々木朗希(23=ドジャース)の抜けた投手陣と、佐々木本人に関して聞く。今回は【後編】。 ◇ ◇ ◇ ──投手陣について。昨年10勝した佐...
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野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…
1999年から2001年の野村克也監督時代の3年間、周辺にいるコーチとの間にこんなことがあった。 「監督がこう言っている」と、ある練習を命じられた。僕の考えと違ったため、「こうやってもいいですか?」と返したが、後になって全く監...
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ソフトB捕手争いに「現時点で決め手なし」 FA流出甲斐の後釜は守備力重視?
どでかい穴である。 ソフトバンクはオフに正捕手の甲斐拓也(32)が巨人にFA移籍。「甲斐1強」から「捕手戦国時代」に突入した。 主な候補はキャンプで一軍相当のA組にいる3人。2019年ドラ2で6年目の海野隆司(27)...
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西武・平良海馬「いずれまた先発がしたい」…オフに球団とひと悶着、今季の守護神はあくまで「一時的」
納得はしたが、思いは変わらずーーだ。 12日のライブBPに登板するなど、順調に調整を進めている西武の新守護神・平良海馬(25)だ。 「大体このくらいの時期にやっていますし、球数や力の入れ具合も予定通りです」 オ...
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巨人期待の浅野翔吾&秋広優人が絶対に避けたい“強制送還”…「野手1人増」で熾烈極める外野争い
二軍スタートから沖縄・那覇への切符を勝ち取った。 13日に宮崎キャンプを打ち上げた巨人は、15日からの沖縄・那覇キャンプに、二軍スタートからただ一人、岡田悠希(25)が合流することが決まった。一軍は投手20人、野手21人。阿...
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「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…
僕が新人だった1997年は現役時代に「牛若丸」といわれた遊撃の名手、先日亡くなった吉田義男監督だった。1年目に我慢して一軍に置いてくれたおかげで、2年目は打率.293とまずまずの成績を残すことができた。ただ、残念ながら、これからとい...
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楽天ドラ1宗山塁の長所と課題を担当スカウトが明かす…初の実戦で2安打、全3打席出塁
「まだ始まったばかりですが、緊迫した場面でも焦ることなく、淡々と自分のプレーができるのが強みです」 こう話すのは、楽天の沖原スカウト。ドラフト1位の宗山塁(明大)を担当し、現在はキャンプ地で新人の動きを見守っている。 ...
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僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…
中日時代の「鉄拳制裁」の噂は本当か、というくらい、阪神1年目の星野仙一監督は穏やかだった。ただし、あの時だけは違った。 就任2年目の2003年春のキャンプ。始まったばかりの第2クールで足を痛め、リタイアした僕に、ついに「闘将...