プロ野球
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巨人がCSで警戒する阪神の“異常な得点圏打率”…《二塁走者の動きを注視、しぐさを含めて分析開始》
4年ぶりのリーグ優勝を決めた巨人の阿部慎之助監督(45)は、「これからまだ本当に厳しい戦いが待っている」と気を引き締めている。1勝のアドバンテージがあるとはいえ、CSファイナルステージ突破には、不安要素があるからだろう。 菅...
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阪神 「ポスト岡田」に浮上する虎OB3人の“ウリとキズ”…球団サイドの本命は誰だ?
9月30日、阪神の岡田彰布監督(66)が甲子園最終戦となったDeNA戦後にグラウンドで挨拶。コメントはしなかったが、CSでの下克上に虎視眈々だ。 岡田監督は2年契約の最終年を迎えているものの、球団は現時点で進退について明言を...
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日本ハム優良2助っ人が流出危機…新庄監督まさかの「公開残留要請」、オリ&西武が調査か
まさか、の「お願い」だった。昨29日の本拠地最終戦。日本ハムの新庄剛志監督(52)の勇退宣言が飛び出すのでは……と気を揉むファンが固唾をのむ中、試合後のセレモニーで指揮官は「みなさんにお願いがあります」とこう切り出した。 「来...
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広島は大砲、中日は先発の補強が最重要課題…惨敗の両軍が早くも探る「逆襲の一手」
29日、マツダスタジアムでデーゲームを戦った広島と中日は来季、巻き返しを図れるか。 阿部巨人がV1を達成した今季、広島は8月には首位に立ちながら、9月に急失速。中日は3年連続最下位の危機に直面している。 このままなら...
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阪神V逸でも岡田監督は続投か?去就めぐり気になる“編成への関与”…チーム内外で憶測呼ぶ
28日に巨人の優勝が決まり、球団史上初の連覇を逃した阪神。CSでの下克上に向けて29日、甲子園で3位DeNAとファーストステージの前哨戦に臨み、逆転勝ちを収め、2位が確定した。 気になるのは、2年契約の最終年を迎える岡田彰布...
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阪神・岡田監督の続投機運が高まるも…V逸で要請固辞の過去、オーナーは明言せず
「とくにお話しすることはございません」 27日、阪神の杉山健博オーナーは、今季2年契約最終年を迎える岡田彰布監督(66)の来季去就について、明言を避けた。 この日、チームは広島に敗れたため、中日に勝利した巨人の優勝マジ...
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中日「ポスト立浪」に《古参OB》の名前が浮上!「チームをもっとも把握」との評判も
立浪和義監督(55)の辞任が決まった中日は後任人事に着手している。 複数のスポーツメディアは、最有力候補に井上一樹二軍監督(53)の名前を挙げている。鹿児島商からドラフト2位で入団し、中日一筋19年で現役を引退。中日では一軍...
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《甲斐拓也の巻》「人は人、自分は自分」の言葉を胸に刻んで這い上がった苦労人
ソフトバンクのキャンプは一軍に相当するA組と二軍相当のB組に分かれており、同じ敷地内で行っています。ある年のキャンプ中、たまたまB組のグラウンドに目を向けると、捕手が練習をしていた。 その中のひとりの動作に目を奪われました。...
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巨人阿部監督の《大した肝っ玉》…大一番で不振の山﨑伊織を“あえて投入”は《原前監督ならしない》
2年連続2ケタ勝利も規定投球回到達も全てパーである。 試合前まで9勝6敗だった巨人・山﨑伊織(25)が昨26日のDeNA戦で復帰登板。二回までに6点の大量援護をもらいながら、宮崎に本塁打を打たれるなど3回途中を9安打4失点で...
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阪神「アレンパ」は風前の灯火…V逸の戦犯は誰だ?フロントの“見る目のなさ”は巨人と真逆
26日付のサンスポによると、今季在籍2年目のノイジー(29)とミエセス(29)の両助っ人野手が来季構想から外れたという。 通算成績はノイジーが打率.238、10本塁打、64打点、ミエセスは打率.208、5本塁打、16打点。今...
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《モイネロの巻》サファテに可愛がられた森唯斗に世話を焼かれ…「日本語はかなりしゃべれる」
中継ぎとしてはもちろん、今季から転向した先発でも活躍しているのが、キューバから来たリバン・モイネロ(28)です。 入団当時は線が細く、「MAX149キロの左腕」との触れ込みでしたが、当初は140キロそこそこ。ただ、やる気だけ...
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虎の主砲・大山を巡り巨人阪神“場外乱闘”に突入か…メジャー挑戦濃厚な岡本の去就がカギを握る
首位巨人と熾烈な優勝争いを繰り広げる2位阪神。23日の直接対決に勝利した巨人の阿部慎之助監督は笑顔を見せ、敗れて2ゲーム差に開いた岡田彰布監督は報道陣の取材に答えることなく、無言で甲子園を後にした。 巨人の優勝マジックは「4...
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ヤクルト高津監督続投も《投手陣の整備は絶対条件》…マエケンでも取らなきゃ来季も苦戦必至
4年ぶりの最下位が現実味を増す中、ヤクルトの高津臣吾監督(55)の来季続投が決まった。昨24日、都内で会談した球団幹部から要請を受けて受諾。正式発表された。 すでにヤクルトの2年連続Bクラスが確定しており、最下位を争う中日の...
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阿部巨人V奪還を手繰り寄せる“陰の仕事人” ファームで投手を「魔改造」、エース戸郷も菅野も心酔中
優勝マジックを4とした巨人の4年ぶりのリーグ優勝が近づいている。 昨年まで3年連続V逸、2年連続4位に沈んだ原監督からバトンを受けた阿部慎之助監督(45)が就任早々、真っ先にメスを入れたのが投手陣だ。 昨季のチーム防...
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藤浪晋太郎はどこへ行く? 来季のメジャー契約は絶望的…日本球界復帰も選択肢に
来季はいずこへ~。 メッツ3Aの藤浪晋太郎(30)の米2年目シーズンがこのほど終了。 今季は同球団と1年約4億7000万円プラス出来高の契約を結んだものの、メジャー登板はなし。マイナー4球団を渡り歩き、3A通算33試...
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HCで西武入閣が決定的な鳥越裕介氏って誰? 現役時代は守備の人《指導者としては…》
果たして辣腕を振るえるか。 来季、ヘッドコーチとして西武入閣が決定的と言われるのが、鳥越裕介氏(53)だ。 1993年、逆指名のドラフト2位で明大から中日入り。99年にトレードでダイエー(現ソフトバンク)に移籍し、身...
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4年ぶりV奪還!ソフトB最大の功労者は王会長 《老害批判》も補強面で大成功、監督育成にも貢献
京セラドーム大阪で鷹の大将が8度、宙を舞った。 ソフトバンクは昨23日、オリックスを9-4で下し、2020年以来、4年ぶり20度目のリーグ制覇を達成。「常勝球団」を謳い、巨大戦力を抱えながら3年間、優勝から遠ざかっていたソフ...
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阿部巨人が《もっともビビる》阪神投手の復帰でCS戦々恐々…Gナインに根付く苦手意識
首位巨人が昨23日、2位阪神との天王山第2ラウンドを制し、優勝マジックを4に減らした。 0-0の七回無死一、三塁から代打・坂本が放った右前適時打の1点を守り切る辛勝だったが、これで今季の阪神との直接対決は最後。4年ぶりのリー...
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清原ジュニアの場合は? プロ志望書の裏に3パターン「確約」「二股」「イチかバチか」
元プロ野球選手の清原和博さんを父に持つ慶大の清原正吾がプロ志望届を提出した。 野球をやるのは小学生以来だが、部員が約200人の慶大で4番を張っているのは立派。ただし、プロから指名されるかは微妙だ。恐らく社会人チームから内定を...
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日本ハム新庄監督はやはり「ただの傾奇者」ではない CSでどう戦うか興味と期待を抱かせる
私はクライマックスシリーズ(CS)反対論者だ。このコラムでも何度も書いている。ペナントレースの価値を毀損する愚策という考えに変わりはないが、今回だけは持論を横に置こうと思う。 2位でのCS進出が決定的となっている、新庄監督率...
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中日「立浪退任」&西武「松井休業」で露呈…プロ野球監督人事「ビジョンなきスター頼みの危うさ」
「監督自身はもちろんですが、彼らを指揮官に据えた球団も、チーム強化のビジョンを持っていたのかどうか、ということです」 こう話すのは西武やロッテで活躍した名球会会員の山崎裕之氏だ。 18日、中日の立浪和義監督(55)が今...
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逃げる阿部巨人とダブるソフトB「M1からV逸の悲劇」…混セ最終盤でまだひと波乱の予感
巨人が優勝マジックを6とした。 20日の広島戦で岡本和が2試合連発となる26号2ランなどで8得点。投げては先発の井上が5回6安打1失点で8勝目を挙げた。巨人は引き分けを挟んで4連勝。2位阪神が敗れたため、マジックは一気に2つ...
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西武に迫る「人事のタイムリミット」…すでに断られ続けている次期監督探しは《相当、難航しそう》
まだ9月ではなく、もう9月である。 渡辺監督代行の退任が確実となり、来季の監督人事に揺れている西武。投手部門はともかく、12球団ワーストのチーム打率.211と低迷した打線の再建は急務とされており、球団も次期監督候補に相応の人...
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《長谷川勇也の巻》三冠王も認めた「鷹のソクラテス」でも…思い出すのは皆をヒヤヒヤさせた右翼守備
長谷川勇也(39)が置きティーバッティングを黙々と1時間以上やると、終わるのを待っていた中村晃が入れ替わりで同じくらい打つ。いずれも職人肌の選手で、「こいつら2人で何時間打つんや」と周囲の口をあんぐりさせたものです。 マジメ...
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巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん
あの人が悔しがっているらしい──。 巨人は昨19日のDeNA戦に先発したエース戸郷が8回無失点で12勝目。優勝へのマジックを「8」に減らした。前日に「9」を点灯させた阿部慎之助監督(45)にとって、2002年の原辰徳監督(6...
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《中村晃の巻》プロ2年目を終えた未来の打撃職人に「ホームランを打て」とあえて注文を出したワケ
中村晃(34)といえば、ホークスの誇る打撃職人。練習でも一度打ち出したら納得いくまでバットを振り続ける、まるで刀鍛冶師のような男です。 その才能は、帝京高から2007年の高校生ドラフト3巡目で入団した新人時代から先輩選手も認...
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中日立浪監督「急転退任」の舞台裏と3年連続最下位の元凶…次期監督候補は2人に絞られる
突然の表明だった。 阪神に敗れた18日の試合後、中日の立浪和義監督(55)が「責任を取って、今年限りで辞めさせていただきます。ケジメをつけます」と辞任の意向を明らかにした。 この日の敗戦でクライマックスシリーズ進出の...
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巨人M9点灯!最後の“阿部マジック”に阪神岡田監督も警戒《原前監督時代より分からん》とボヤキまくり
首位巨人についに優勝マジック9が点灯した。 18日のDeNA戦に先発したグリフィンが6回3安打1失点で降板。「リードしている中で失投の一球で、また振り出しに戻してしまったことが悔しい」と同点ソロとなった牧への一球を振り返った...
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オリ獲得18歳「二刀流台湾人」米スカウト掛け値なしの評価…U18で日本を蹂躙、ベストナイン含む3冠
オリックスがU18台湾代表の右腕、陳睦衡(チェン・ムーヘン、18歳=顔写真)と契約金50万ドル(約7000万円)で合意したという。 日本時間17日、全米野球記者協会に所属しているフランシス・ロメロ記者が自身のXで伝えた。 ...
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ロッテ4位転落の計り知れないダメージ…最も計算できる左腕カイケルで楽天に痛恨敗戦
ロッテのカイケル(36)といえば、2015年のサイ・ヤング賞投手にして、チームでいま、最も計算できる左腕。4位の楽天に1ゲーム差と迫られて迎えた昨18日の直接対決にはうってつけの投手だった。 しかし、その頼みのカイケルが崩れ...