プロ野球
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岡田監督の病気離脱を招いた「真犯人」…阪神フロント主導“異例の退任劇”が66歳の精神面にも影響か
いまは季節の変わり目。体調を崩しやすい時期とはいうものの……。 12日からのCSファーストステージを控える阪神の岡田彰布監督(66)が、昨9日、風邪のため練習を欠席。10日も静養し、11日には復帰する予定という。 球...
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日本ハム新庄監督に高まる続投機運…《多方面に余波が広がる電撃退任の可能性は低い》との見立て
「それは今後の戦い方次第。完全燃焼したら責任を果たしたってなるかもしれない。やり返してやろうと思ったら、またあるかもしれない」 シーズン最終戦となった8日の楽天戦後、自身の来季去就についてこう言及したのが日本ハムの新庄剛志監督...
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《マジで日程空きすぎ!》巨人・菅野智之「CS改革案」ブチ上げは日本球界への置き土産
巨人の菅野智之(34)が調整登板で状態の良さをアピールした。 昨9日に宮崎で行われているフェニックスリーグで、4回を投げて2安打無失点。先発が予想される17日のCSファイナルステージ(S)第2戦へ向け、「何の不安もない」と言...
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《城島健司#1》辛口の松永浩美さんを「本当に10年に1人の選手かもしれん」と唸らせた新人時代
球団会長付特別アドバイザーを務める城島健司(48)は、僕が打撃投手をしていた1994年ドラフト1位で別府大付高から入団しました。 あれは忘れもしない95年、オーストラリアのゴールドコーストでの春季キャンプ。打撃練習で18歳の...
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阪神フロントすでに来季組閣に着手 藤川次期監督の「右腕」ヘッドコーチ候補5人の名前
阪神は今季限りで岡田彰布監督(66)が退任、球団OBである藤川球児氏(44)の来季監督就任が決定的となっている。 フロントはすでに来季の組閣に着手している。中でも注目を集めているのが、右腕となるヘッドコーチの人選だ。 ...
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日本ハム伊藤大海が初タイトル獲得で送るメジャーへの秋波…ポスティングはまだ4年も先
自身初の投手タイトル獲得は「夢」への弾みとなるか。 すでに最多勝が確定している日本ハムの伊藤大海(27)。全日程を終えているソフトバンクの有原とは14勝で並んでおり、単独での獲得を懸けて8日の楽天戦に先発。7回2失点と力投し...
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藤浪晋太郎をオリが獲得調査と報道も…《性に合うのは日本より米国》とメジャースカウト指摘
福良GMが米国で直々に視察しているというなら、本気度は高そうだ。 8日付のスポニチによれば、オリックスがメッツ傘下3Aの藤浪晋太郎(30)の獲得調査を進めているというのだ。 2022年オフに、阪神からポスティングでア...
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巨人・岡本和真「メジャー断念」に現実味…“元エースと4番”の同時流出はあり得ない?
巨人の菅野智之(34)が来季、ついに海を渡る──。 「球団には自分の意向を伝えさせてもらって、僕自身も向こうでプレーするという気持ちでいる」と海外FA権を行使してメジャー移籍を目指すと表明している。 昨季は4勝8敗に終...
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巨人阿部監督 「宮崎入り」本当の狙いは? 根底には2014年《じっくり東京調整》のトラウマが
巨人の阿部慎之助監督(45)が昨7日朝、宮崎に入った。フェニックス・リーグを視察することが目的で、生目第2球場のネット裏から選手の動きに目を光らせた。 16日から始まるCSファイナルステージ初戦に向けて、この日はモンテス、浅...
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ソフトB山川穂高の「恩」「贖罪」「イメージ戦略」思惑入り混じったCS対策…打てずに敗退なら批判再燃の懸念
4年ぶりにV奪還を成し遂げたソフトバンク。16日からのCSファイナルステージでは、久々に第一ステージの勝者を待ち受ける立場となった。 今季は西武からFAで山川穂高(32)が加入。143試合すべてに4番で出場し、打率.247、...
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オリ中嶋監督 “断固辞任”の決定打は《選手が動かなくなったこと》…後任候補は内部から3人
今季5位に沈んだオリックスの中嶋聡監督(55)が最終戦となった6日の試合後、こう言って辞任した。 「僕は責任という言葉をよく使っていた。こっちに責任があるから思い切ってやってくれと。それを考えたら、優勝していたチームがここまで...
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オリ中嶋監督《3連覇→1回5位になっただけで》電撃退任 「ここまで落ちた責任を取る」の男気
「3連覇したチームと思えないくらい優勝争いに全く絡めずに終わってしまったのが、本当につらかった。僕は責任という言葉をよく使っていた。こっちに責任があるから思い切ってやってくれと。優勝していたチームが、ここまで落ちることの責任を取りたい...
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初タイトルも涙も雨に流され…オリ宮城大弥「雨中コールド」の非情洗礼
降りしきる雨に記録が流された。 昨6日、オリックスの宮城大弥(23)が今季最終戦となる楽天戦に先発。雨中のナイトゲームとなったが、宮城はそれでも6回1失点と好投を続けていた。 宮城が張り切っていたのも無理はない。この...
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今江監督が1年で解任? 楽天の根本的問題とは…本当の意味でのGMが球団内にいるのか
1日のロッテ戦に敗れて楽天の4位が確定すると、翌日のスポーツ紙には一斉に、「今江監督、来季白紙」の文字が躍った。 就任1年目の今江敏晃監督(41)は2年契約の1年目。さすがに、たった1年で解任はないだろう、というのが普通の感...
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巨人・菅野智之、35歳にしてまさかのメジャー挑戦表明!メッツなどが視察済み、気になる予想年俸総額は?
日本時間4日深夜に衝撃のニュースが飛び込んできた。 巨人の菅野智之(34)が今オフ、海外FA権を行使し、メジャー挑戦するというのだ。 米放送局のESPN(電子版)のジェフ・パッサン記者の記事によると、「スガノはこの冬...
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藤川阪神のドラ1指名は高卒投手か…最速150キロ超で《潜在能力の高さは世代ピカイチ》
阪神は岡田彰布監督(66)が今季限りで退任。藤川球児新監督(44)の就任が決定的となっている。 新人監督として最初の大仕事になりそうなのが、今月24日のドラフト会議だ。今秋は、投手では金丸夢斗(関大)、野手では宗山塁(明大)...
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18年ドラ1がクビ…髙橋優貴は原前監督に潰された?巨人が左腕不足に陥る自業自得の噴飯
巨人は4日、高橋優貴(27)と来季の契約を結ばないと発表した。 高橋優は八戸学院大から2018年ドラフト1位で入団。3年目の21年にはチーム最多の11勝を挙げたものの、22年は1勝5敗。26回3分の2を投げ、18四球と制球に...
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《本多雄一の巻》頭からフェンスに激突してもボールを離さないガッツの持ち主
今回はホークスの一軍内野守備走塁コーチを務める本多雄一(39)の回になります。地元福岡県生まれで鹿児島実業に野球留学し、三菱重工名古屋でプレー。2005年大学・社会人ドラフト5巡目で入団しました。 現役時代の言動を知っている...
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日本ハム達孝太がプロ初勝利!ドラフト前面談「最長記録1.5h」の理論派はコロナ感染でも夜な夜な練習
「初回から落ち着いて投球することができました。途中は力みすぎていた部分があったので、そこは反省。それでも四、五回はテンポ良く抑えられたので、いい形で終えられたと思います」 2021年ドラフト1位右腕の達孝太(20=天理高)が3...
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昇格決定的の中日・井上二軍監督は立浪監督と何から何まで“正反対”《明るさと社交性のある熱い男》
立浪和義監督(55)が今季限りで退任する中日が、3日までに井上一樹二軍監督(53)に来季の新監督就任を要請。この日、「要請がありました」と明かした本人は「それに対して、お受けしますとか、お断りしますとか、返事はまだしていません」と話...
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阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》
「ホントに辞めるの!? 次は藤川監督!?」 選手、コーチ、スタッフは一様に、ビックリ仰天したという。 昨季、18年ぶりリーグ優勝&38年ぶり日本一に導き、今季は2位でCS進出を確定させた阪神の岡田彰布監督(66)が2年...
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阿部巨人が気を揉む阪神「岡田ロス」の反動《一体感が増すのが一番怖い》…よぎる2014年の悪夢
阪神・岡田彰布監督(66)の今季限りでの退任報道が一斉に出た3日、前日にレギュラーシーズンを終えた巨人の某関係者は「岡田さん、辞めるんですね。来年もやると思ってました」と冷静に受け止めた。 巨人は昨季、岡田監督が就任した阪神...
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《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド
過去、さまざまな選手がプロ野球の門を叩きましたが、スチュワート・ジュニア(24)ほど入団経緯が珍しい選手もいないでしょう。 2018年メジャーのドラフトでブレーブスから1巡目、全体8位で指名されながら身体検査にひっかかり、契...
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ヤクルトだけじゃない!青木宣親に28年ロス五輪「侍J監督待望論」 厚い人望と豊富な人脈
「ついにこの瞬間が来てしまいました。ファンの皆さま、自分が愛したこの球団をよろしくお願いします。また会いましょう!」 2日、ヤクルトの青木宣親(42)が神宮で引退試合を行い、涙、涙のスピーチ。21年間の現役生活に別れを告げた。...
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吉川尚輝に「重症説」飛び交い巨人CSに懸念…最終戦“ほぼインチキ”で今季全試合スタメン達成も
巨人の吉川尚輝(29)が今季全試合スタメン出場を果たした。最終戦となった昨2日のDeNA戦に「3番・二塁」で先発出場。打席には立たず、初回に代打・中山を送られて途中交代した。 インチキみたいな“記録”だが、実はリーグ優勝直前...
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巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議
巨人が4年ぶりのリーグ優勝を果たした翌日(9月29日)、ある巨人OBは歓喜を報じる新聞をパラパラとめくりながら、こんな違和感を覚えた。 「ん? 原のコメントがどこにも載ってないじゃないか」 実際、一般紙はもちろん、スポ...
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《周東佑京の巻》育成時代は頭を抱えるほど手を焼いたアピール下手のスピードスター
足だけでプロ入りと支配下枠を勝ち取り、日本代表にも選ばれたスピードスター。それが周東佑京(28)です。 2017年育成ドラフト2位で指名されたのは足の速さが群を抜いていたからです。当時、ホークスの育成ドラフトは一芸に秀でた選...
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2日は阪神とDeNAだけで15人がクビ宣告!各球団編成担当に売り込みの電話が鳴りやまない
別れの季節がやってきた。プロ野球の第1次戦力外通告期間が始まり、2日目の昨1日は阪神の5選手、DeNAの10選手がクビを宣告された。 阪神は加治屋蓮(32)ら全5選手が現役続行を希望。DeNAも一軍での実績が豊富な大田泰示(...
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朗希獲得へメジャー30球団が名乗り 球速落ちても故障リスクあっても《500万ドル》で済むお買い得
やっぱり、どこかおかしいのだろう。 1日の楽天戦に先発した佐々木朗希(22)が2022年4月以来、2年ぶりの完投勝利。9回を5安打1失点に抑えて自身初の2ケタ勝利(10勝5敗)をマークし、ロッテの2年連続CS進出が決まった。...
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貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」
逆転CS進出の望みは、ほぼなくなった。 4位広島は昨1日、3位DeNAとの最後の直接対決に敗れ、ゲーム差は3に広がった。残り3試合で、Aクラス入りは絶望的となった。 今季のセ・リーグをリードしてきた広島は、9月に入っ...