プロ野球
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阪神・佐藤輝明が甲子園「ラッキーゾーン」復活直訴も…味方投手にって《サトテルの拙守こそ死活問題》
気持ちは分からないでもない。阪神の佐藤輝明(25)が23日、年俸1億5000万円の現状維持で契約更改。席上、球団に「ラッキーゾーン」の復活を要望したことを明かしたのだ。 今季は120試合に出場して打率.268、16本塁打、7...
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DeNAに浮上する「ポスト宮崎」問題と牧三塁転向プランの点と線…電撃トレードで内野ポジション争い勃発
23日昼に電撃発表されたDeNAの浜口遥大投手(29)とソフトバンクの三森大貴内野手(25)のトレードには、驚いたファンも多かったろう。 2016年にドラフト1位でDeNA入りし、通算44勝をマークした浜口は、17年のソフト...
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プロテクトはどう決める?裏取引は?FA甲斐拓也の“身代わり”は誰か…人的補償の舞台裏を元編成部長が明かす
ソフトバンクから巨人にFA移籍した甲斐拓也(32)が23日、17日に移籍が発表されてから初めて公の場に姿を見せた。 大分・別府市内で行われたトークイベントに登場。巨人への移籍を決断した一番の理由は「自分がどれだけ成長して上に...
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巨人マルティネス獲得で大勢のメジャー挑戦機運に拍車…守護神"剥奪”はむしろプラスか
「大勢のモチベーションが心配」 複数の球界OBがそんなことを言っている。巨人が、中日から自由契約となっていた絶対的守護神のライデル・マルティネス(28)を獲得。4年総額50億円以上という日本球界最大級の札束を積んだだけではない...
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阪神青柳は背水のメジャー挑戦…先発候補ゴロゴロ、藤川監督《力ないベテラン必要ない》 発言の意味深
阪神の青柳晃洋(31=写真)にとっては、背水のメジャー挑戦といえそうだ。 今月4日にポスティングを申請した変則右腕は45日間の交渉期間の真っ最中。このオフは、佐々木朗希(ロッテ)、小笠原慎之助(中日)が同じくポスティングを申...
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阪神・才木浩人に心配な「藤浪化」…驚異の年俸7000万円アップで生え抜き高卒5人目の大台到達
阪神の才木浩人(26)が20日、契約更改に臨み、7000万円アップの年俸1億2000万円でサインした。 「ここで満足しちゃいけないので、ここからもう1つ、2つ上のレベルにいけるように頑張りたい」と白い歯を見せた右腕は、今季13...
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巨人入り甲斐拓也は阿部監督の要求に応えられるのか…「絶対的司令塔」に2つの不安材料
「捕手出身の阿部監督の要求にどこまで応えられるのか、見ものです」 ソフトバンクのチーム関係者がこう言うのは、FAで巨人入りする甲斐拓也(32)のことだ。 捕手としてゴールデングラブ賞7度は歴代3位。17年から日本シリー...
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ソフトバンク中村晃は山川穂高に押し出され年俸5000万円ダウンでも“球団に感謝”する人柄
それでも愚痴ひとつ言わなかった。 20日、ソフトバンクの中村晃(35)が契約更改を行い、5000万円ダウンの年俸1億円でサイン。今季が2年契約最終年だった。 「成績もあったので、ダウンしました」と本人が話したように、今...
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原前監督 恩讐の彼方に…渡辺恒雄氏の度重なる「屈辱的な言葉責め」を耐え忍び長期政権を築いた
「私にとって、野球だけではなく、人生においても強い影響を与えていただいた恩師でした」 歴代最長となる通算17年間にわたり巨人監督を務め、球団最多の1291勝、9度のリーグ優勝、3度の日本一を果たした前監督でオーナー付特別顧問の...
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巨人元オーナー渡辺恒雄氏が死去…記者が見た強烈威光 その瞬間、読売関係者が道路の真ん中で大の字に
読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡辺恒雄氏が19日午前2時、都内の病院で死去した。98歳。政治記者として培った幅広い人脈で政財界に強い影響力を保持し、巨人のオーナーとしてプロ野球界、スポーツ界にも強力な発言力を誇った。 ...
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巨人が獲得の新助っ人「昨季3Aトリプルスリー男」は貧打線の救世主になるか?
巨人が18日、大リーグのパイレーツからFAになったトレー・キャベージ(27)と契約合意したと発表した。 188センチ、92キロの大型外野手は、2023年に大谷(現ドジャース)が当時在籍していたエンゼルスでメジャーデビュー。今...
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ヤクルト青木宣親氏はGMが先か、監督が先か…高津監督は来季で契約満了
ヤクルトは昨18日、今季限りで現役を引退した青木宣親氏(42)が、2025年1月1日付で「GM特別補佐」に就任すると発表した。 小川GMは「現場のチーム編成、アマチュア、他球団の戦力分析、ファームの育成も含め、自分がやってる...
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4年10億円規模!ソフトバンク入り上沢直之の契約は高い?それとも安い?ネット上は非難轟々
ソフトバンク入団が決まった元日本ハム、前レッドソックスの上沢直之(30)。ソフトバンクは4年10億円規模の提示をしたという。 上沢は日本ハム時代の昨オフ、ポスティングを申請。メジャー契約の打診もある中、あえてレイズとマイナー...
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消えゆくベーブ・ルース「日本初本塁打」のナゾ…地方の山奥球場で描いた120m級の特大アーチ
1934(昭和9)年11月2日、横浜埠頭に着いたエンプレス・オブ・ジャパン号から大柄な男が降り立った。 日米野球で来日したベーブ・ルースである。世紀のスラッガーにファンは興奮し、拍手と歓声で迎えた。 ルースといえばホ...
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中日FA福谷浩司「現ドラ」リスト入りからの大逆襲!立浪監督時代に“超冷遇”も今や争奪戦
今オフのFA戦線の大トリを務めるのが中日の福谷浩司(33)だ。 慶大から2012年ドラフト1位で入団。14年に中継ぎで34ホールドポイント、20年には先発で8勝をマークした実績があるものの、今季までの立浪監督時代の3年間(2...
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巨人元バッテリーコーチがFA甲斐拓也獲得を悲観…「人的補償で未来の大切な戦力を失いかねない」
欲しかった「絶対的司令塔」をゲットした。巨人は昨17日、ソフトバンクから国内FA権を行使した甲斐拓也(32)と契約合意したと発表した。 甲斐はレギュラーに定着した2017年から8年連続100試合以上に出場し、今季は119試合...
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ソフトバンクOB指摘 甲斐拓也の巨人移籍が「結果的にプラスになる」理由…《戦力激減で大打撃、という見方は違う》
「ソフトバンクとしてはプラスになる可能性も、マイナスになる可能性もある。ただ言えるのは、戦力激減で大打撃、という見方は違うと思いますよ」 こう話すのはホークスで長年エースとして活躍したOBの山内孝徳氏だ。 昨17日、ソ...
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巨人移籍を決断したFA甲斐拓也の「メモ魔伝説」 金メダルの東京五輪でも本領発揮
扇の要がチームを去る。 ソフトバンクの甲斐拓也(31)が17日、国内FA権を行使した巨人への移籍を決断した。 甲斐といえば、2017年から4年連続でチームの日本一に貢献し、昨季までにベストナイン3回、ゴールデン・グラ...
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阿部巨人は“今季0勝”田中将大の復活に勝算あり…絶大な信頼を置く敏腕コーチの「魔改造」
マー君が東京にやって来る──。 巨人が楽天を自由契約になった田中将大(36)を獲得することが、16日までに決定的となった。 巨人からのオファーに対し、田中が入団の意思を伝えたとみられる。今季15勝3敗の菅野が海外FA...
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低迷西武が抱える深刻問題…親会社、球団とも黒字続き“金満”なのに補強より設備投資を優先
本気で球団を強くしたいと、どこまで思っているのか。他のパ球団の補強が着々と進む中、不安を拭えないのが西武だ。 補強そのものをしていないわけではない。西口文也新監督(52)の下、ソフトバンクやロッテで指導者を歴任した鳥越裕介ヘ...
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上沢直之がソフトバンクを選んだ納得の理由 「4年8億円」に対し日本ハムは単年提示だった?
「9月25日、エスコンフィールド北海道で行われた鍵谷陽平の引退セレモニーにサプライズで登場、本人に花束を渡した。多くの球団関係者と話もしていたし、おそらく戻ってきたいのだろうなぁという雰囲気だったそうです」 こう言うのは日本ハ...
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私が殿堂入り捕手の谷繁元信と二人三脚でやったこと…リードの未熟さや配球の稚拙さはベンチがカバーできる
5日に名古屋市内で開かれた、谷繁元信の「野球殿堂入りパーティー」に行ってきた。27年に及ぶ現役生活で残した彼の功績は改めて振り返るまでもないが、プロ野球記録でもある3021試合出場はやはりとんでもない数字だ。それも、肉体的にも精神的...
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メジャーで人気沸騰も菅野智之に致命的“欠点”… 巨人関係者が不安視する「野手をウンザリさせてきた悪癖」
来年10月で36歳になる“ルーキー”が、思わぬ人気を博している。 巨人から海外FA権を行使してメジャー移籍を目指す菅野智之に対し、米ダラスで開催中のウインターミーティングに集まるメジャー球団の幹部から続々とラブコールが寄せら...
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日本ハム&ロッテの札束攻勢に揺らぐ“巨大戦艦”ソフトバンク…来季のパは西武以外5球団で混戦へ
このオフ、やけに景気がいいのがパ2位の日本ハムと3位のロッテだ。 日本ハムは去る11日に全選手の契約更改が終了。大トリの水野は、約3倍となる2050万円増の3000万円でサインし、満面の笑みを浮かべるなど、選手は軒並み大幅増...
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佐々木朗希はロッテの「足枷」だった…いなくなってFA石川柊太の入団がもたらす“これだけのメリット”
「マリーンズのローテーションの柱のひとりとして、大いに期待をしています。特徴的なストレートと鋭い変化球が持ち味の投手で、入団していただけることが決まり、とても嬉しく、そして頼もしく思います。前からすごいピッチャーと思いながら見ていまし...
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《王貞治の巻》打撃投手がイップスになりそうなほどの重圧を放ったケージ裏からの鋭い眼光
「世界の王」こと王貞治球団会長兼特別チームアドバイザー(84)の性格を一言で言うと、「球界一の負けず嫌い」です。 野球が大好きで、いまでも野球の話になると目がギラギラする。監督時代、外野手が2、3歩下がって捕球する程度の外野フ...
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広島が最後にすがるマエケン復帰…主力続々流出のジリ貧で「男気フィーバー」再びあるか
広島の九里亜蓮(33)が電撃移籍である。 メジャー移籍を視野に入れ、海外FA権を行使した右腕のオリックス入団が昨12日、球団から発表されたのだ。 昨年の西川に続く、オリックスへの2年連続FA流出。九里は2021年に1...
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田中将大は「浪人or引退」へまっしぐら…期待も空しく“2本の蜘蛛の糸”はアッサリ切れた
日米通算197勝、圧倒的な実績を持つ田中将大(36)がいよいよ窮地に立たされている。 「各球団が口を揃えて、『獲得は考えていない』と明言する中、ひょっとしたらと密かに注目されていたのが、中日です。過去に、引き取り手がなく宙ぶら...
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《松永浩美の巻》僕が専属打撃投手をしていた頃にブチギレさせてしまった「初球ボール」
あれは忘れもしない北九州市民球場でのことです。当時、僕は松永浩美さん(64)の専属打撃投手を務めており、試合前のフリー打撃に登板しました。 フリー打撃で大事なのは、選手が本腰を入れて打ち出す1球目。「その1球がその日のストラ...
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なぜロッテは5球団争奪戦に勝てた? 石川柊太の心を掴んだ「マリンの風」だけじゃない独自の“強み”
千葉の鴎がまさかの凱歌を上げた。 ソフトバンクからFA宣言をしていた石川柊太(32)が昨11日、ロッテ入りを決断。先発と中継ぎをこなせる右腕として、通算56勝41敗、防御率3.32。今季は中継ぎ5試合を含む15試合の登板なが...