食事
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年末年始の寒さや暴飲暴食で「腎臓」がピンチに!?
年末年始は寒く家で過ごした人も多いだろう。またこれからの時期、新年会などもあって暴飲暴食に陥り、生活もついつい不規則になりがちだ。しかし、そんな時だからこそ忘れてはならないのが腎臓のケア。その働きが悪くなると、むくみやだるさなどの不...
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【白菜】体に水分を補給して潤いを与え「熱風邪」を早めに回復
冷え込みが厳しくなり、風邪をひきやすくなるシーズン。免疫力が低下しているシニアは、風邪が重症化して肺炎や気管支炎などの合併症を起こすリスクが高くなります。食養生で早めの改善を図ることが大切です。 薬膳における風邪対策で重要な...
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多忙な医療従事者が早くおいしい紅茶を飲む方法 英医師会誌に掲載
仕事の合間にお茶休憩をとることは、気分転換を促し、仕事のパフォーマンスにも良い影響を与えると考えられます。しかし、医療従事者はお茶休憩を十分にとることが難しく、沸かしたてのお湯でお茶を入れてしまうことで口の中をやけどする危険もありま...
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【クチナシ】目の疲れを改善 毛様体筋に働くクロセチンが豊富
「熟しても裂けたりする口がないから」「ガクが鳥のくちばしに似ているから」といった名前の由来があるクチナシは、日本をはじめ台湾や中国などに広く自生している植物です。お正月の栗きんとんや、大分県の郷土料理である黄飯の色づけにも用いられてい...
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「正月ボケ」から立ち直る方法 時間栄養学の専門家が教える
今日から仕事始め。正月気分を抜いて、普段の生活に戻らなければ、と思っているのに、なんだか体がスッキリしない……という人も多いのではないか。いわゆる正月ボケだが、それを解消するには、その原因を知り、的確な対策を取ることが重要だ。早稲田...
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【シジミ】「肝」の機能を強めて目のトラブル改善に威力を発揮
年々、ものが見えづらい、かすんできた……。視力の低下は40代から始まり、60歳を越えると急激に進むといわれています。加齢による眼球や周囲の組織変化によって視力は下がっていきます。 そして高齢になるほど、白内障、緑内障、加齢黄...
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伝統的な琉球料理「ぽーぽー」ってどんなものなのか?
沖縄へ急きょ行くことになり、人生初だったため「沖縄通」の友人におすすめの店を教えてもらったところ、琉球料理店を紹介してもらった。ホームページには「1958年創業の歴史と伝統を受け継いだ」「古から伝わる調理法を用い」とあり、期待が高ま...
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食事でストレスを軽減するなら「GABA」を意識して摂取する
生きるうえで欠かせない日々の「食事」でもストレスの軽減を図りたい。意識すべき成分は「GABA(ギャバ)」だ。栄養学の専門家で横浜創英大学名誉教授の則岡孝子氏に解説してもらった。 GABAは人間を含む動植物の体内に広く存在して...
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「良質な睡眠を得るための食べ方」時間栄養学の第一人者・柴田重信氏が語る
いつ、何を食べるかによって睡眠の質は変わる──。こう言うのは日本の時間栄養学の第一人者で早稲田大学先進理工学部の柴田重信教授だ。2017年のノーベル生理学・医学賞受賞で話題となった体内時計をつかさどる時計遺伝子のメカニズム。地球上の...
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正月の「餅トラブル」と対処法 高齢者だけでなく若い人も注意
いよいよあと4日でお正月。最近は正月の定番料理のおせち料理は食べずに普段は口にしない高級肉などを楽しむ人が増えているようだが、餅だけは食べるという人も多い。その食べ方は雑煮や焼き餅などさまざまだが、餅を喉や腸に詰まらせて命を失うケー...
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【サケ】全身を温めて消化機能を促進し胃を健やかに保つ
冬の寒さはシニアの「胃」も直撃します。冬は胃の不調が起こりやすい季節なのです。加齢によって胃の働きは年々衰えます。老化により胃の粘膜が萎縮し、胃酸分泌が低下することによって防御機能の働きが悪くなります。そのため外からの刺激に弱くなり...
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「青めのバナナ」で腸内環境を改善しストレスに強くなる
トレーニング好きがしょっちゅう食べるものといえば、鶏胸肉、ブロッコリー、バナナだが、このバナナ、腸内環境を改善し、ストレス対策にもいいらしい。 「腸を整えたければバナナを食べたほうがいいこれだけの理由 医師も実践している本気の...
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【タラコ】ビタミンとミネラルが豊富も塩分の過剰摂取に注意
タラコの始まりは明治の後半あたり。真鱈(まだら)の不漁の年に、卵巣を塩蔵して食べたのがきっかけといわれています。日本で流通・消費している魚卵加工品の約60%を占め、主にスケトウダラがタラコの原料として用いられています。厳密に“タラコ...
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【枝豆】「脾」を強めて水分代謝をアップしつつ「気」と「血」を補う
老化によって起こりやすい皮膚のトラブルのひとつが「じんましん」です。加齢によって、皮膚の水分保持力や皮脂量は減少します。そのため皮膚のバリアー機能が低下し、外からの刺激を受けやすく、トラブルが引き起こされてしまうのです。 じ...
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すぐできる「めかぶファースト」で宴会太りを回避しよう
今年は忘年会をやるぞ! そう思っている人も多いのでは。となると、この12月は脂肪や塩分の取り過ぎにいつも以上に気を配りたい。重宝しそうなのが、海藻類のめかぶだ。 食事の最初に野菜を取って血糖値の上昇を緩やかにする「ベジファー...
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【馬肉】タンパク質は牛肉とほぼ同じでエネルギーはササミ並み
約2000年前にモンゴルから家畜として日本に伝わった馬。熊本城を築いた加藤清正は、豊臣秀吉と朝鮮出兵中、食糧難に陥り軍馬を食べました。そのおいしさを帰国後に広めると、領地の熊本で馬刺しが有名になり、全国に広がっていったとされています...
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【ピーマン】血液をサラサラにして血流をアップする優れた効果がある
シニアに多い足のトラブルのひとつが「下肢静脈瘤」。下肢の静脈が拡張して、こぶのように膨らむ病気です。 静脈は、体の各部まで送り届けられた血液を心臓に戻す働きがある血管で、内部には血液の逆流を防ぐ「静脈弁」があります。この静脈...
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この冬注目‼ 気をつけたい入浴の健康リスク
観光需要喚起策として観光庁が「全国旅行支援」を実施して以来、旅行先として温泉地を選ぶ人が増えている。寒さが厳しい冬の温泉は心身のリラックスに欠かせないものだが、その半面、入浴に潜む健康リスクもあるという。その対策とは? ■温泉...
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赤巻き、ふかし、車麩…透明おつゆが印象的な金沢おでんを堪能
「金沢おでん」を金沢で食べてきた。創業50年以上のおでん屋さんとかまぼこ屋でつくられた「金沢おでん老舗50年会」によると、金沢おでんには定義が2つあるという。 それは、「おでん種に金沢の食材を使っている」「一年中いつでも食べら...
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1日3食が長生きの秘訣はホントだった? 米国での2万人調査で判明
規則正しい食事習慣は、健康の維持にとって重要だと考えられています。しかし、生活スタイルが多様化している現代社会においては、1日3回の食事をバランスよく摂取することが難しい方も多いでしょう。2009~10年にかけて実施された米国の調査...
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大腸がんの罹患率や死亡率 生活習慣の影響は遺伝的影響を上回るのか?
今回こそはベスト8へ。サッカーW杯で日本代表はドイツとスペインを破っただけに、期待が大きかったですが、クロアチアにPK負け。決勝トーナメント1勝して、8強入りの夢は持ち越しです。 それで思い出したことがあります。1970年の...
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“食べる”に悪影響を与える副作用は「その他」に分類されている
これまでお話ししてきたように“食べる”に悪影響を及ぼすような副作用があるクスリは非常にたくさんあります。ほとんどのクスリがそういった副作用を有していると言っても過言ではありません。問題は、そうした“食べる”に関連する副作用は、すべて...
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【チャービル】胃腸の消化吸収を助け、炎症抑制効果もあり
チャービルとは、フランス語でセルフィーユと呼ばれるハーブのこと。ウイキョウゼリやフレンチパセリとも呼ばれ、パセリのような苦みやエグみ、独特な香りがないので、タルトやケーキの上にのっていたり、サラダのトップに飾られていたりします。名前...
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【白ごま】「肺」に潤いを与えドライアイや呼吸器系トラブルを改善
加齢による目の不調といえば老眼ですが、「ドライアイ」も現れやすい症状です。涙液の量や質が低下することによって、目の乾き、疲れ目、異物感、かすみといった症状が引き起こされた状態を指します。 目の表面には液層・油層・ムチン層から...
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南部せんべいにアボカドディップをのっけて酒のつまみ
青森県庁の方にお誘いいただいた、「EIGHT BASE(エイトベース)」。新橋駅から有楽町駅の高架下「日比谷OKUROJI」にあるお店で、青森県八戸圏域(青森県南東部の8つの市町村)のアンテナショップだ。だから「EIGHT(八)」な...
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【トレビス】脂肪を燃焼し、肝機能を高めるビタミンB2が豊富
トレビス(赤チコリ)はキク科の多年草野菜です。日本に入ってきたのは1980年代になってからで、比較的新しい野菜です。 見た目は紫キャベツにそっくりですが、紫キャベツは葉も葉脈も紫色でキャベツのような厚みと堅さがあるのに対し、...
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【葛】発汗作用により筋肉の緊張を和らげ腱鞘炎や肩こりを改善
指や手が痛くて動かしづらい、痛みがどんどんひどくなる……。年齢を重ねると、なかなか治りづらいのが腱鞘炎です。 腱鞘炎とは、「腱鞘」が炎症を起こしている状態をいいます。腱は手や指を動かすための筋肉と骨をつなぐ組織で、これを保護...
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カルダモン焼酎のソーダ割りでインド宮廷料理を食す
インド宮廷料理「マシャール」(東京・大森)で、インド宮廷料理の達人モハマド・フセイン氏の特別メニューをいただいた。 軟らかくした羊脚肉をタンドール窯で焼いた「マトンラーン」、ピーマンに野菜やナッツを詰めてタンドール窯で焼いた...
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人工甘味料は心臓病や脳卒中を増やす? 仏研究チームが報告
人工甘味料は、砂糖を使わずに「甘み」を再現できる添加物です。人工甘味料にもさまざまな種類があり、主に飲料水に用いられるアスパルテーム、ガムやキャンディーなどに用いられるアセスルファムカリウム、砂糖の600倍の甘みを有するスクラロース...
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【メープルシロップ】砂糖よりエネルギーが低く抗酸化物質が豊富
ホットケーキのシロップの定番、メープルシロップ。国旗にカエデの葉っぱがあしらわれているように、原産地はカナダが流通する70%以上を占めています。カエデの木から集められたメープルウオーターを約4分の1になるまで時間をかけて煮詰めていく...