すぐできる「めかぶファースト」で宴会太りを回避しよう

公開日: 更新日:

 今年は忘年会をやるぞ! そう思っている人も多いのでは。となると、この12月は脂肪や塩分の取り過ぎにいつも以上に気を配りたい。重宝しそうなのが、海藻類のめかぶだ。

 食事の最初に野菜を取って血糖値の上昇を緩やかにする「ベジファースト」はよく言われるが、「めかぶファースト」もいいらしい。

 めかぶを食事の初めに取ると、ベジファーストと同様に、血糖値の急激な上昇が抑制されるというのだ。血糖値の急激な上昇抑制は、肥満対策や糖尿病対策につながる。

 ある実験では、「白飯だけ」「キャベツを先に食べてから白飯」「めかぶを先に食べてから白飯」の3つを比較。すると、「めかぶ+白飯」が食後の血糖値の上昇が最も緩やかだったとのことだ。

 さらに、めかぶには塩分の排出を促す効果や、フコキサンチンという成分が体重や体脂肪を減少させ、食後の中性脂肪の急激な上昇を抑えるという効果も報告されている。

 めかぶそのものが、低糖質、低脂質、低カロリーの食材なので、普段の食事にプラスしても影響が出にくいのが魅力だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された