出版HOT NEWS
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図書館で本や野菜、文具が買える!? 複数の図書館で来年度にも実証実験を開始
全国的に書店が減少し、店舗がひとつもない「書店ゼロ」自治体もある中、図書館で本を販売する実証実験が来年度にも始まると6日に発表された。インターネット通販の利用が難しい子どもや高齢者が手軽に購入できる…
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倍率1000倍以上!「創作大賞2024」受賞作は各メディアで書籍化、映像化などの特典
10月25日、ネットメディアプラットフォームのnote株式会社が主催する「創作大賞2024」の最終結果が発表された。読書の秋も深まり、興味のある本は読み尽くしてしまったという読者は、新しい出合いを探…
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三十路・羽生結弦 出版界で連続ジャンプ 47都道府県+台湾の書店でもパネル展
プロフィギュアスケーターの羽生結弦(29)に関連する書籍が、次々と出版される。来月7日で三十路を迎える羽生には、現役時代のスケーティングさながらの、見せ場の豊富なプログラムが出版界から課せられている…
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神田古本まつり 靖国通りが“本の回廊に”
10月25日、東京・神保町で「第64回東京名物神田古本まつり」が開幕(11月4日17時まで開催)。読書の秋にぴったりの同イベントに本紙記者も参戦してみた! イベント3日目の27日、午後2時ご…
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プロが開陳!AI時代の小説の書き方講座 AIに質問を作らせてAI自身に答えさせる
株式会社インプレスは10月25日、同社セミナールーム(東京)で、イベント「AI時代の小説の書き方講座」を開催する。創作のプロたちが実際に取り入れている実践的なAIテクニックが一挙に公開される予定だ。…
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ノーベル文学賞ハン・ガン氏にSNSでなりすまし 英ガーディアン紙もだまされた用意周到な手口
今年のノーベル文学賞は10月10日、韓国人作家のハン・ガン氏の受賞が決まった。アジア人女性として初の快挙を果たした一方で、X(旧Twitter)では、なりすましアカウントが出現する“珍事件”が発生し…
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ノーベル文学賞発表間近 あるのか⁉村上春樹氏、英ブックメーカーで2位
日本時間の10日午後8時ごろ、ノーベル文学賞の発表が予定されている。長年、期待されている村上春樹氏の受賞はあるのだろうか。 もし受賞すれば、1994年の大江健三郎氏以来3人目の日本人受賞者と…
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「百年の孤独」33万部の異例の大ヒット「文庫化されたときは世界が終わるとき」と噂されるほどの難解さ
コロンビアのノーベル文学賞作家・ガブリエル・ガルシア=マルケスの代表作「百年の孤独」(新潮社 1375円)が大ヒットし、話題になっている。今年6月末に文庫が発売されると、発行部数は33万部を突破。通…
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文芸ファン必読!至宝の校閲秘話開陳
本作りに欠かせない「校閲」の内幕を描いたマンガ「くらべて、けみして 校閲部の九重さん」(こいしゆうか著)が話題だ。老舗出版社・新潮社の校閲部の全面協力のもと、1年の取材を経て読み取った職人の素顔が、…
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第170回芥川賞・直木賞候補作発表 NEWS・加藤シゲアキ氏による小説「なれのはて」がノミネート
第170回芥川賞・直木賞の候補作が14日発表され、直木賞の候補に、アイドルグループ「NEWS」のメンバーで作家の加藤シゲアキ氏による小説「なれのはて」がノミネートされた。 同作は「戦争」と「…
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佐高信評伝選全7巻完結!7巻ではアフガニスタンで人道活動に取り組んだ医師中村哲氏の姿が克明に
アフガニスタンで長年、医療活動や農地再生などの人道活動に取り組んだ医師・中村哲氏(73歳没)が凶弾に倒れてから、今月4日で丸4年。 また今年は、氏を支援してきた慈善団体「ペシャワール会」の発…
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直木賞作家・今村翔吾氏 駅ナカ書店をプロデュース 小説家デビューゆかりの地・佐賀に恩返し
直木賞作家の今村翔吾氏がプロデュースする書店「佐賀之書店」が3日、JR佐賀駅構内の商業施設「えきマチ1丁目佐賀」にオープンした。 約82.5平方メートルの売り場に児童書や小説、雑誌など約1万…
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ビジネスマン向け無人書店「ほんたす ためいけ」溜池山王駅構内に初出店!
出版取次大手の日本出版販売が実証実験として今秋、完全無人書店「ほんたす ためいけ 溜池山王メトロピア店」をオープンする。場所は東京メトロ「溜池山王駅」の改札外8番出口の近くで、駅構内に無人書店ができ…
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司馬遼太郎100周年 全国の旭屋書店で企画展
今年8月で作家・司馬遼太郎が生誕100年を迎えたことを記念して、「~未来につなぐ~生誕100周年 司馬遼太郎展」が、全国の旭屋書店11店舗で実施されている。 「竜馬がゆく」や「坂の上の雲」をは…
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「本のガチャ×香水ガチャ(R)」香水の香りとともに本の世界に没入!
電子書籍の販売や本の通販を手がける「honto」が、香水専門店「NOSE SHOP」とタイアップし、「本のガチャ×香水ガチャ(R)」第2弾を実施している。香水の香りとともに本の世界に浸れる「五感を刺…
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「転ぶ」「担当」意味分かる?大学生が制作「オタク用語辞典」今秋発売決定!
名古屋短期大学の日本語研究ゼミの学生が作成し話題になった「オタク用語辞典 大限界」(価格未定)が、今秋、辞書出版大手の三省堂から出版されることが決まった。 「学生が作成した辞書を出版するのは初…
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新しい古本ビジネスの誕生!?NFT新書 定価の5.6倍で取引成立
石井光太著「教育虐待」(早川書房、1496円)のNFT電子書籍版が、7月14日、「NFTアイテム取引サイト」で定価の約5.6倍の8480円で取引成立した。書籍を巡る新しいビジネスが創出されつつある。…
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小説「君たちはどう生きるか」 名著「ソクラテスの弁明 クリトン」超え1位に
岩波書店が岩波文庫累計販売数ランキングを20日に発表し、吉野源三郎著「君たちはどう生きるか」が、累計180万部を超えて歴代1位となった。7月14日に公開された、同タイトルのスタジオジブリ最新作の影響…
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光村図書 教科書クロニクル 「母の思い出」「道程」国語の題材覚えてる?
教科書を発行する光村図書出版が7月7日に、小学1年生から中学3年生までの国語の教科書に収録されている作品を検索できるWebサイト「教科書クロニクル」を公開し、記憶がよみがえると話題になっている。 …
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フランツ・カフカ ショートストーリーコンテスト開催 6000字で、東京─欧州往復1週間の旅!
字数制限6000字という気軽さにもかかわらず、豪華賞品を獲得できるかもしれない公募文学賞「フランツ・カフカ ショートストーリーコンテスト」が開催されている。 最優秀者1人に贈呈される副賞はな…