「弱小局」発言の大江麻理子アナ 謙虚さの原点は数々の挫折
美人な上につつましやか――。男女を問わず、中高年人気バツグンなのもうなずけるが、そんな謙虚過ぎる美女の原点は、「中学受験にまで遡る」というのは大江を知る関係者だ。
「福岡県豊前市出身の大江は、中学受験のため北九州市内の進学塾に通い、成績はかなり優秀でした。ところが、第1志望のカトリック系の私立中学は不合格で、子供心に大きな挫折として刻まれてしまったそうです。結局、第2志望だった新設3年目の私立中学に進学。高校はそのまま内部進学しました。ところが、大学受験ではまたしても第1志望に不合格。不本意ながら、滑り止めのフェリス女学院に進みました。入学当初は“仮面浪人”も考えたそうですが、次第にキャンパスの雰囲気に溶け込んだそうです」
大学時代は中国語研修のため北京の清華大学にも留学。しかし、就職活動ではまたしても民放各局のアナウンサー試験に連続で不採用の憂き目に。唯一の内定先がテレビ東京だった。
先日放送された同局の開局50周年記念番組では、大江の先輩の大橋未歩アナが「テレ東は、基本(他局を)落ちた人間の集まりです。そう、私もです!」と叫んで話題になったが、これまで順風満帆に見えた大江にも挫折体験があったとは意外である。