佐藤健、尾上松也…恋愛経験が花開かせた前田敦子の演技力
総選挙間近のAKBの“元・不動のセンター”前田敦子が、この7月からスタートする連続ドラマ「ど根性ガエル」(日本テレビ系)に出演する。同ドラマは、70年代に一世を風靡した同名人気漫画の実写版で、原作の世界から16年がたったという設定。前田は30歳になった主人公・ひろしのマドンナ「京子ちゃん」役を演じる。
前田といえば、AKB48で人気絶頂の時代から卒業後にかけて出演したドラマがことごとく不評。「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」(フジテレビ系)は低空飛行が続き、卒業後に主演した時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」(NHK)もイマイチな結果だった。
一方、かつてAKBでセンターを争った大島優子は、昨年出演した映画「紙の月」で日本アカデミー賞助演女優賞を受賞、出演したドラマ「銭の戦争」も大ヒットし、女優としての道を着々と歩んでいる。その間、前田といえば泥酔して佐藤健にお姫さま抱っこされる姿を週刊誌にキャッチされたかと思ったら、歌舞伎界のホープ・尾上松也との熱愛発覚と、恋愛でばかりが注目された。女優の道を選んだかつてのAKBツートップの差は広がるばかりに見えた。しかし、その大島も現在主演している「ヤメゴク」は視聴率が平均6%前後と苦戦中。