“平成のキャンディーズ”河田純子さんはOLをへてサロン経営
10年には、同い年の元総合格闘家・大山峻護さんと結婚した。
「主人が07年に美輪明宏さんの舞台に立ったことがあって、ワタシはそれを見に行って知り合いました。主人は日本一といっていいぐらい純粋な人。去年12月に引退し、指導者として再出発しようとしているところです」
さて、河田さんは中学1年のとき、「平成のキャンディーズを選ぶ」オーディションに合格し、中2で秋田から上京。89年、「輝きの描写」で歌手デビューし、中山忍らとユニット“楽天使”を結成するなど、90年前後の“アイドル冬の時代”を支えた。
「CDを出させていただいたこと、写真集の撮影でサンフランシスコやバリ島に行けたこと……。普通ならできなかった経験をたくさんさせていただいて、イヤな思い出はひとつもありません。月給? ギリギリ生活できるぐらいだったかな。だけど、ソニーの寮で暮らし、何もかも面倒をみていただいていたので困ることはありませんでした」
夫と都内で2人暮らし。