東京国際映画祭に冷や水 デーブが“佐野氏ロゴ”でジョーク
22日に開幕した「第28回東京国際映画祭」のレッドカーペットイベントでは、ヘレン・ミレン、ヒラリー・スワンクなど世界各国の名優やハリウッドスターまでも集結したが、この華やかな舞台に冷や水を浴びせたのが、タレントのデーブ・スペクター(61)だった。
「スペシャルゲスト」という枠で、妻の京子・スペクターさんとレッドカーペットを歩くと、集まった報道陣に「ちょっと買い物しに来たら人がいっぱいいたんで来ちゃった」というおなじみの笑えないジョークを飛ばした後、「あと、このエンブレムは(使っても)大丈夫かなあと思って。どっかで見たことある」とやらかしたのだ。
エンブレムとは、「東京国際映画祭」が使用しているロゴのこと。制作者は東京五輪のエンブレムで「パクリ騒動」を起こしたあの佐野研二郎氏なのだ。
デーブは少しでも笑いを取ろうとこのパクリ問題を蒸し返してみせたのだろうが、発言の一部始終をマイクが拾ってしまい、それが会場のメーンモニターにバッチリ映ってしまったため、いかにもバツが悪そうだった。