大沢悠里の後番組に起用 “人気上昇”ジェーン・スーって?
しかも、ジェーンは人気上昇中という勢いがある。ラジオパーソナリティーや音楽プロデューサー、作詞家などさまざまな肩書をもつが、エッセイストとしても大活躍。13年に発行した初エッセー本「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」(ポプラ社)がベストセラーとなりドラマ化され、14年発行の「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」(幻冬舎)で第31回講談社エッセイ賞受賞。この間、雑誌連載依頼が次々舞い込み、この1月からは新たに「婦人公論」(中央公論新社)で、2月からは「波」(新潮社)で新連載がスタートする。
「現象をうまい言葉で表現して『なるほど』と納得させる力がある。たとえば、女性にとっての化粧を、頭の薄い男性が必死で隠そう、目立たなくしよう、とする心理になぞらえてみたり。書きまくっているジェーンさんですが、意外にも読書は苦手だそうです」(雑誌記者)
そもそも、何者なのか。外国人のような名前だが、これは芸名で本名は非公表。生粋の日本人だ。
1973年5月10日、東京で自営業の父、母(故人)の3人家族に生まれた。幼稚園から都内の有名国立大学付属校に通い、大学はフェリス女学院大学文学部で学んだ。卒業後、大手レコード会社「ソニー・ミュージックエンタテインメント」や「ユニバーサルミュージック」で宣伝マンとして活躍し、宇多田ヒカルの全米進出に関わった。
42歳で“未婚のプロ”の肩書を自称するが、結婚願望がないわけではなく、男ウケしそうなキュートな顔立ちで、下戸でスイーツ好きという面も。しかしながら、さらに忙しくなれば、ますます婚期が遠のきそうだ。