グラミー賞も? 「ピコ太郎」を笑えないピース綾部の渡米
ただ、この大ブレークに、業界内で「やはり失敗だったのでは」とささやかれているのが、活動拠点を米国に移すと発表したお笑いコンビ「ピース」の綾部祐二(38)だ。
本人は「まずはニューヨークで英語の勉強」「(目標は)俳優としてレッドカーペットを歩く」などと語っていたが、ピコ太郎があっという間に“アメリカンドリーム”を手にしようとしているため、完全にかすんでしまった。
「“海外進出”をキーワードに会見した綾部ですが、今のネット社会で、わざわざ日本での活動を休止してまで海外で挑戦する意味があるのか。ネット動画を通じて“ビッグ”になるチャンスはいくらでもあるということをピコ太郎が証明してしまったのです」(芸能リポーター)
動画の制作にかかったコストは衣装代2万円とスタジオ代だけ。かつては故・立川談志も認めたという古坂大魔王。「ピコ太郎」での遅咲きの大ブレークは、実力の証明でもあるが、綾部にとっては“笑えない”夢物語か。