嵐・相葉雅紀の紅白司会で吹き飛ぶ「SMAP出場」の望み
今年のNHK紅白歌合戦の司会者が決まった。白組は嵐の相葉雅紀(33)、紅組は女優の有村架純(23)が務める。当初、V6・井ノ原快彦と朝ドラ「とと姉ちゃん」のヒロイン・高畑充希が有力とみられていただけに、驚いた人も多いのではないか。一体、選定作業のウラで何があったのか。
「ほとんどのマスコミが、白と紅の司会は『イノッチ&高畑』と思い込んでいて、総合司会が誰になるのか、ばかりを追っていた。完全に意表を突かれた形です。NHKは早くに情報が出ると、それを嫌がる傾向にある。今回もサプライズを演出したかったのでしょう。ただし、相葉の司会については、ジャニーズ事務所の強い意向が働いたようです」(スポーツ紙記者)
■相葉を“ポスト・中居正広”に
安定感のある井ノ原ではなく、なぜ、相葉なのか。なぜ、嵐の5人ではなく、相葉1人なのか。嵐として5年連続で司会を務めたとはいえ、相葉本人も「ホントに1人でやるということで、大変心細いです……」と不安を口にしている。この司会発表を聞いた業界関係者は「これでSMAPの出場の目は完全になくなった」とこう話す。