ものまね落語、五木ロボ…歩みを止めないコロッケの今
ものまねタレントのコロッケ(57)が新たなジャンル「ものまね楽語」を確立、4月に東京の三越劇場と名古屋・大須演芸場で“楽”語会を開催する。
「ものまね楽語」とは、落語の登場人物に、コロッケ得意の志村けんや淡谷のり子、五木ひろしなどが登場し、面白おかしく演じるもの。今回の楽語会には、後輩ものまね芸人のコージー冨田(50)、ホリ(40)なども参戦し、ものまね芸人の芸の極みを余すところなく見せつける。
「ものまね楽語は、7、8年前に東西の噺家さんが集結する『大銀座落語会』という催しに春風亭小朝さんからお誘いをいただいたのがきっかけです。そのタレント枠で出るにあたり、『登場人物をものまねで表現したら?』と思って作ったのが始まりです。おとっつぁんが田中邦衛で、おっかさんが市原悦子だったら……と。ものまねだとありえない配役が全部勝手にできるからどんどんプランが湧いて。そうやっているうちに今回の楽語会に至りました」
最近は五木ひろしのロボットバージョン「五木ロボット」も人気。コロッケの五木ひろしは定番中の定番だが、動きを変えたり、時代に合わせてバージョンアップしている。