右耳聴覚失っていたコロッケ 「ハンディと思っていない」
東京・麻布十番の会場は、熱気と笑いに包まれていた。タレントのコロッケ(56)が26日、自身がプロデュースするモノマネエンターテインメントライブレストラン「CROKET MIMIC TOKYO」で開店1周年を記念した公開オーディションを開催。8組の出場者らがパフォーマンスを披露するたびに、「モノマネの基本は『ご本人がやりそうでやらないことをやる』こと」などと激励。採点だけでなく、温かい目で稽古もつけていた。
15日放送のバラエティー番組で、14歳の時に真珠種性中耳炎を患って以来、右耳の聴覚を失っていたことを明かしたコロッケ。イベント終了後、改めて本人に聞いてみると、「そうなんですよ。でもね、悲観することはな~んにもないの!」と、こう続けた。
「障害=ハンディとは思っていないんです。どんな状況にせよ、自分がどう受け止めるか。僕の場合は何でも楽しむのが信条だから、聞こえないことも前向きにとらえた。その結果、今のコロッケがあるんです」
ちまたでは、インフルエンザが流行中だが、パワフルなエンターテイナーの全身からは、菌をも寄せ付けないパワーがみなぎっていた。
「朝起きたら、とにかくヘラヘラしてみる。笑っているほうが元気な細胞が生まれそうな気がするでしょう? おカネもかからないしおすすめ。ぜひやってみて!」
明日の朝、アイーンしてみる?