長男・祐太朗が秘話披露 山口百恵が白マイクに込めた意味
山口百恵さん(58)とその家族のエピソードが芸能界で話題になっている。先の日本テレビ系「24時間テレビ」に長男で歌手の三浦祐太朗(33)が生出演し、百恵さんの代表曲のひとつ「さよならの向う側」を熱唱、1980年のファイナルコンサートで武道館のステージ中央に百恵さんが置いて去った白いマイクについて、祐太朗は「実は実家にあります。リビングの写真とか置いてる所にさりげなく置かれてます」と明かしたのだ。
関係者によると、このマイクは「幻のマイク」とも呼ばれ、以前は小樽の石原裕次郎記念館に展示されていた。百恵さんが家族ぐるみの付き合いをしていた故・石原裕次郎さんにプレゼントしたという噂で、今も石原プロのもとにあるという説もあったが、巡り巡って、百恵さん家族のもとへ戻っていたのだから驚きだ。
祐太朗はまた、実家での百恵さんについて「たまに帰ると、質問をたくさん用意しているんです。携帯にしてもパソコンにしても」などとし、百恵さんが“アラカン”の中高年と同じ電子機器の悩みを抱えていることも明かした。番組では、百恵さんが夫で俳優の三浦友和(65)と撮影したという子供時代の祐太朗を囲む家族の秘蔵映像が流れ、祐太朗は「絶対見てますよ」とも。百恵さん一家を長らく取材するベテラン芸能記者、青山佳裕氏が言う。