浅野忠信の父親 “億ション”暮らしで覚醒剤逮捕のきっかけ
俳優・浅野忠信(44)の父親で芸能事務所「アノレ」の社長・佐藤幸久容疑者(68=東京都渋谷区)が、覚せい剤取締役法違反(使用)の疑いで警視庁渋谷署に逮捕された。
佐藤容疑者は11月30日午前2時10分ごろ、渋谷区道玄坂2丁目の路上を歩いているところを、パトロール中の警察官から職務質問をかけられた。その際、使用済みのガラスのパイプを所持していたため、渋谷署に同行し、尿検査をしたところ、覚せい剤の陽性反応が出たという。その他にも、11月中旬~30日にかけて覚せい剤を使用した疑いが持たれている。
佐藤容疑者は調べに対し「自らの意思で使ったことは間違いありません」と容疑を認めているという。
「佐藤容疑者は当時、明らかに薬物を使用して挙動不審だったというわけではなく、目を逸らしたとか、ふとした動きに警察官が反応し、職質をかけたようです。道玄坂といえば、これまで歌手の清水健太郎や、酒井法子の元夫の高相祐一、元KAT-TUNの田中聖(不起訴)らが逮捕された薬物取り締まりの“重点区”です。慣れた警察官なら、ちょっとした動きで怪しいかどうか見破れる。それで声を掛けたら、読みが当たったというわけです。ただ、まさか大物俳優の父親とは思いもせず、本人から身元を聞き、驚いたそうです。ガラスパイプはポケットではなく、ズボンの内側に隠していました」(捜査事情通)