“青い目の国会議員”で話題に ツルネン・マルテイさんは今

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 自宅はフィンランド風ログハウスで、1階が弦念さん夫妻、2階に長男家族が住む2世帯住宅だ。

■欧米出身者として初めての国会議員に

 さて、1940年にフィンランド南部の北カルヤラ県に生まれた弦念さんは、キリスト教の宣教師として67年、フィンランド人の前妻と来日。大分県別府市のキリスト教系児童福祉施設の職員として働いていたが、74年に宣教師を辞めて離婚した。そして現在の奥さん、幸子さんと結婚。

「母国に雰囲気が似ている」(弦念さん)長野県安曇村に引っ越し、日本文学をフィンランドに紹介する翻訳業と自宅での英会話塾で生計を立てた。

「この間に帰化申請しまして、79年6月に認められました」

 湯河原に転居したのは81年。英会話塾で生活費を得ていたが、地縁、血縁にがんじがらめの地元町議会に疑問を抱き、自ら92年3月に出馬。

「当時は外国生まれで選挙に出る人が珍しかった。それで新聞社はもちろん東京のキー局も全て取材に来てくれました」

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