引退決意も…島田秀平は和田アキ子の一言で“手相芸人”に

公開日: 更新日:

「相談したいんで番号交換させていただけませんか」と言われると、周りの芸人から「おまえ、すげえな!」「うらやましい」と驚かれるけど、全員が「仕事運どうですか」「この人との相性どうですか」って相談だけなので、言えない秘密がたまるつらい状況なんです……。しかも、連絡先をケータイに登録するとき“島田秀平”ではなく「手相」とか「先生」と登録してますから(笑い)。

 アッコさんのおかげで芸人をあきらめなかった。母の日には自分の母、義理の母、原宿の母、そしてアッコさんに花を贈ってます。

 そんなアッコさんの手相も最近じっくり見させてもらいました。頭脳線がすごい短かった。「オレ、こんなに短い頭脳線の人のアドバイスを聞いて頑張ったんだ」と。アッコさんに正直に言うと「なんやおまえ!」と笑いながら、軽く怒られましたけど(笑い)。

(聞き手=松野大介)

▽しまだ・しゅうへい 1977年12月、長野県長野市生まれ。96~2008年にお笑いコンビ「号泣」で活動。解散後は手相や怪談ネタで幅広く活躍。占い師・原宿の母から“代々木の甥”と命名されている。1月に新著「島田秀平が3万人の手相を見てわかった!『ご縁のつかみ方』」発売!

【連載】今あるのはあの人のおかげ

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    小室佳代さんは眞子さんを「配偶者」と呼び、秋篠宮さまは圭さんを「夫の方」と呼ばれ…自伝本が深めたミゾ

  2. 2

    松坂桃李「御上先生」は連ドラの“勝ちパターン”を外してしまった? 1ケタ陥落で疑われる《失速と中だるみ》

  3. 3

    開成合格でも渋幕に入学する学生が…強力なライバル校出現で揺らぐ唯一無二の存在

  4. 4

    “選挙のプロ”立花孝志まさかの凡ミス赤っ恥…第一声「神戸→船橋」急きょ変更のお粗末

  5. 5

    中村芝翫「同棲愛人と破局宣言」で三田寛子の夫婦関係はどうなる? “梨園の妻”の揺れる心中

  1. 6

    小室圭さん母・佳代さん まさかの「自伝本」出版に宮内庁が困惑…“魂の訴え”で秋篠宮家にまた逆風か

  2. 7

    三田寛子はアイドルから“梨園の妻の鑑”に華麗なる転身も…夫の不倫癖で扇千景さんの境地になれない

  3. 8

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希 異例の「マイナー相手に実戦登板」で見えた首脳陣の痛恨トラウマ

  5. 10

    なぜオリ山岡泰輔だけが名前を晒されたのか…SNSでは「不公平」「一律公表すべき」の声