登坂アナ降板…女子アナも枯渇で元局員頼みのフジの苦悩
4月からスタートする新ニュース番組「プライムニュース」のメインキャスターに就任予定だった元NHKの“麿”ことフリーアナウンサー、登坂淳一氏(46)について、フジテレビは26日、起用を取りやめたと発表した。週刊文春で過去のセクハラ疑惑が報じられたことを受け、登坂アナから出演辞退の申し出があったという。
華と実力を併せ持つ女子アナが枯渇状態のため、外部から登坂アナを招聘したにもかかわらず、出足から蹴つまずいたフジテレビ。
同じく週刊文春に、40代妻子持ちプロデューサーとの不倫密会が報じられた秋元優里アナ(34)の代役として「ワイドナショー」に出演している山崎夕貴アナ(30)に対してもこんな声が上がっている。
「山崎アナにも結婚秒読みと報じられたお笑いタレントおばたのお兄さんの不倫疑惑という爆弾がある。とにかく、内部は女子アナのやりくりで四苦八苦。最近ではアナウンス室から営業局への異動を機に退社した中村仁美アナ(38)がフリーになって活動をはじめていますが、中村アナや同じく元フジで現在フリーの加藤綾子(32)らを積極起用しないと回らない。自己都合で辞めていった元社員たちにかつての何倍ものギャラを提示して戻ってもらうほどの悪循環はない」(前出のフジ局員)
視聴率低迷からの復活を目指し社長も交代したフジテレビ。しかし、お台場はまだまだ厳冬の最中。春は果てしなく遠い。