山口百恵は義父母を介護 ついに還暦「中3トリオ」の現在
「50歳を過ぎたくらいから体の変化とともに脳にも変化が起こっちゃったのか、自分ががらっと変わっちゃって。ここ2~3年くらいで、さらに気取らなくていいんだと思うようになったんです」――。
TVなどで歌手の森昌子(59)はそう語り、意気軒高だ。もともと内気だったというのが嘘のように明るく、積極的で、全国をまわるツアーではセーラー服で代表曲「せんせい」を歌ったり、バラエティーで得意のものまねを披露したり。最近は「8歳の姪っ子」という設定のキャラクター「ま~ちゃん」のトークで笑いを誘っている。今年は松尾芸能賞の優秀賞(歌謡部門)を受賞するなどして、改めてその功績を評価され、再ブレークといっていいくらいなのである。
花の中3トリオでは、桜田淳子(60)がステージ復帰し芸能活動再開に前向きとされる。さらに芸能界から離れて久しい山口百恵さん(59)の近況がこのほど伝えられた。百恵さんは東京郊外の自宅を2世帯住宅にして、義父母を迎え、90歳と91歳になる現在も献身的に尽くしているという。この義父母のためにと、06年から介護の勉強を始め、その苦労などみじんも見せずに淡々と自然体で付き添っているという。