前田耕陽さん脚本の舞台が大成功 打ち上げで号泣したら…

公開日: 更新日:

 80年代からアイドルグループ男闘呼組のリーダーとして活躍した前田耕陽さん(50)。現在、俳優のみならず、舞台の脚本も手がけるようになったのは初プロデュース公演が成功したのがきっかけ。今も忘れられない涙の「その日」があったから……。

  ◇  ◇  ◇

 グループ時代から歌も芝居も好きでしたが、解散後は徐々にお芝居に気持ちがいきましたね。

 ドラマよりも舞台が好きです。再婚した奥さん(漫才師の海原ともこさん)が芸人の仕事でずっと大阪だから、「僕が大阪に行ったほうがいいな」と10年ほど前に移住。大阪の人はとにかく笑うのが大好きで、笑いの舞台が多かった。

 僕はずっとコメディーが好きだから、やりたい舞台と一致してました。

 3人の芝居ユニットをつくり、自作を小さい劇場でやっていくうち、反応が良かったから、「本格的に脚本を書いてみよう」と思いました。それが8年くらい前。

 人気劇団を見に行っては打ち上げに参加して人脈が広がり、好きな役者さんに、「一緒にやろうよ」と声をかけた。活躍されてる役者さんがちょっと下の世代だから、僕を知っていてくれて、「ぜひ、やりましょう」と好意的に言ってくれてね。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  4. 4

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  5. 5

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  1. 6

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 7

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  3. 8

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  4. 9

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    六代目山口組・高山若頭の相談役人事の裏側を読む

  2. 2

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  3. 3

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  4. 4

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 5

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  1. 6

    上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード

  2. 7

    “路チュー報道”STARTO福田淳社長がフジ新取締役候補というブラックジョーク…堂本光一も痛烈批判

  3. 8

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希 160キロ封印で苦肉の「ごまかし投球」…球速と制球は両立できず

  5. 10

    ダウンタウン浜田雅功“復帰胎動”でまたも「別人疑惑」噴出か…中居正広氏「病後復帰」では陰謀論がワンサカ