3世代で嵐を応援 ファンが見据える「再結成」とそのまた先

公開日: 更新日:

「いつまで続くのか」と、芸能関係者も驚いているのが、嵐ファンの勢いだ。来年いっぱいでの活動休止が発表された1月27日の記者会見から一夜でファンクラブ会員が10万人もアップしたり、この秋完成予定の新国立競技場での初コンサートは嵐では? との予測で盛り上がったり。さらに一部朝刊紙に「今日も未来もsmile again」という嵐の全面広告が出るとネット上は感激のコメントであふれかえった。

 この調子で来年いっぱいまで狂騒曲が続くとすると驚異的だが、スポーツ紙芸能デスクは「それでは終わらない」とこう続ける。

「熱狂的なファンの多さで知られるジャニーズのうち、嵐のファンは親子2世代、3世代で応援というタイプも少なくありません。櫻井が復活について『あります』と明言し、芸能界を休業する大野も『体形を保ちビジュアルが変わらないようにする』と約束。活動休止を受け止めたファンは、復活へ向けて応援を続けていくはずです。ファンの人生に嵐が完全にリンクしているのです」

 ジャニーズのファンといえば、昨秋、関ジャニ∞大倉忠義がファンによる執拗なつきまといに遭っていることを打ち明け、ファンの常軌を逸した熱狂ぶりが明らかになった。駅や空港でファンに突然手をつながれたり、プライベートで食事をしている時に隣のテーブルにファンがいたり。売り出し中のキンプリことKing&Princeは公演で訪れた仙台から新幹線に乗る際にファンが駅のホームに殺到し、車両の窓に張り付いて発車できなくなる騒動も発生している。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    東野幸治とハライチが春の番組改編で大ピンチ…松本人志、中居正広のスキャンダルでトバッチリ

  3. 3

    フジテレビ系の冬ドラマ「警察もの」2本はありえないお話しすぎてズッコケの連続

  4. 4

    《フジが反転攻勢》《どうする文春!》中居正広問題の文春記事訂正に大はしゃぎの違和感…“直取材”対象はどこにいる

  5. 5

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係

  1. 6

    カンニング竹山がフジテレビ関与の疑惑を否定も…落語家・立川雲水が「後輩が女を20人集めて…」と暴露

  2. 7

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 8

    生島ヒロシが“一発アウト”なら「パーソナリティー一斉退場」の声も…“不適切画像”送信降板とTBSラジオの現状

  4. 9

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  5. 10

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ系の冬ドラマ「警察もの」2本はありえないお話しすぎてズッコケの連続

  2. 2

    バド渡辺勇大は代表辞退、英の五輪メダリストもアダルトサイトで副収入…世界で共通するアスリートの金銭苦

  3. 3

    元女子アナ青木歌音がTKO木下と「ホテルに連行」事件を巡り対立も…もう一人の"性加害"芸人もヒント拡散で戦々恐々

  4. 4

    旧統一教会信者が都議選に大量出馬情報…自民党に捨てられ、解散命令カウントダウンで断末魔

  5. 5

    「コネ入社は?」にタジタジ…10時間半会見で注目浴びた遠藤龍之介フジ副会長が、社長時代の発言を掘り返される

  1. 6

    TKO木下隆行"元女子アナに性奉仕強制疑惑"で絶体絶命…釈明動画も"ウソつきイメージ"がアダに…

  2. 7

    キムタクがガーシーの“アテンド美女”に手を付けなかったワケ…犬の散歩が日課で不倫とは無縁の日々

  3. 8

    今年のロッテは期待大!“自己チュー” 佐々木朗希が去って《ようやくチームがひとつに》の声

  4. 9

    SNSで話題「コンクリートの建物は造れなくなる」が現実に? コスト大幅増で相見積もりにNO

  5. 10

    生島ヒロシが“一発アウト”なら「パーソナリティー一斉退場」の声も…“不適切画像”送信降板とTBSラジオの現状