ミレニアムの年末特番で勃発した“めちゃイケ”vs“電波少年”
事件はミレニアムの年末特番で起きた。
「大晦日に岡村さんがお台場で5キロのマラソンを走るという“オファー”がありました。しかし、予定されていた5キロを過ぎても岡村さんは止まらず、そのまま走り続け、42.195キロのフルマラソンを完走してしまったのです。途中、ネコよけの水を飲んで水分を補給したり、うっかりゴールと勘違いして武道館に行ったり、という笑いを挟みながら、お台場まで帰ってきました」
これは「めちゃイケ」の話だ。
「実は、その同じ大晦日のお台場に、もうひとつ何かやらかしそうな番組が蠢いていました。『電波少年』です。『80日間世界一周』という企画で、旅をしていたチューヤンと真中瞳さんが、お台場フジテレビにゴールをするというのです」
電波少年がお台場をゴール設定したのは、視聴者からの希望。
「“この旅企画のゴールを自宅にしたい、という人はハガキでご応募ください!”と希望者を募っていました。もちろん、たくさんのハガキが電波少年に届いたのですが、松本明子が引き当てたハガキには『日枝久』と書かれていました。つまりフジテレビ社長の日枝久さんです。んなわけがないのですが(笑い)」