フジ月9の“復活”を占う 錦戸亮「トレース」最終回の視聴率
関ジャニ∞脱退報道でファンがざわつく錦戸亮(34)主演の「トレース~科捜研の男~」(フジテレビ=月曜夜9時)が18日に最終回を迎える。
「これまで10話平均で10・5%。1話完結形式ながら最後まで謎を残し、錦戸の話題も追い風となって、平均2ケタ維持は達成しそうです」(テレビ誌記者)
フジ伝統の「月9」は、昨年1月期の「海月姫」が平均6・1%など、つい最近まで“どん底”状態にあった。
「同7月期の『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』が平均10・6%、10月期の『SUITS/スーツ』が10・7%。3期連続で2ケタ確保なら、低迷は脱したと見ていいでしょう」(前出のテレビ誌記者)
そして錦戸の「トレース」は初回12・6%の好スタートを切りながらも、ネット上では〈“科捜研の男”という副題がテレ朝のパクりっぽい〉〈錦戸の演技が残念〉〈船越英一郎がうるさい〉などと酷評する声も。
「それでも、ここまで10話中2ケタを割ったのが4回、それもすべて9%台後半と安定していました。船越の抜群の存在感もあって、月曜夜9時にリアルタイムでテレビを見る層に一定の支持を受けた証明でしょう」と語るのは、テレビコラムニストの亀井徳明氏。