フジ月9の“復活”を占う 錦戸亮「トレース」最終回の視聴率
「だからと言って“月9復活”というのは早い」と亀井氏が続ける。
「原作のある“事件モノ”“医療モノ”で数字を確保したいのは理解できますが、先が読めないオリジナル脚本の連続モノで話題を集めてこそ、真の月9復活だと思うんです」
次クールの「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(4月8日スタート)は、窪田正孝が放射線技師を演じる医療モノで、「トレース」同様、原作は人気コミック。「引き続き手堅く2ケタ狙い」(亀井氏)のようだ。
視聴者にしてみれば、面白ければそれでいいのだろうが、“関ジャニ∞の錦戸”としては最後の主演作になるかもしれない「トレース」の最終回がどれだけ視聴率を伸ばせるのか。フジにとっても錦戸にとっても、それが最大の関心事かも。
(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区を基に算出)