警戒のあまり…アイドル顔負け!高橋一生の窮屈な独身生活
7月スタートの黒木華主演の連続ドラマ「凪のお暇」(TBS系)に、高橋一生(38)が元カレ役として出演する。高橋は先日まで「東京独身男子」(テレビ朝日系)に主演し、昨年10月期から4期連続で主演を務めることになる。快挙といえるだろう。
もっとも、3月公開の高橋の主演映画「九月の恋と出会うまで」は大コケ。「東京独身男子」は深夜枠としては善戦したが、斎藤工や滝藤賢一といった共演者にアシストされた面が大きかった。
「増える出演オファーと視聴率や興行成績が結びつかないのは演出側の問題かもしれませんね。映画『九月の恋』もそうでしたが、最近の彼が演じる役柄はいい人ばかりで正直、適役とは言えません。ブレークのきっかけとなった2年前の『カルテット』や、NHK大河ドラマ『女城主直虎』でみせた一癖も二癖もある個性的なバイプレーヤーとしての立ち位置が彼には一番合っているのででしょう」(芸能ライター・弘世一紀氏)
■“いい人役”で消えるミステリアスな魅力
もしかしたら、高橋も“いい人役”に戸惑っているのではないか。私生活では変わり者として知られているからだ。「愛着がわくので捨てられない」という理由で自宅の植物や家具、家電に名前をつけたり、「クモがハダニを食べてくれるので植物が元気になる」という理由でクモを飼ったり。怪談話で有名な稲川淳二の熱烈なファンで10年来、稲川のライブに通い詰めたりもしているそうだ。