ジャニー喜多川氏救急搬送で注目集まる「嵐」櫻井翔の動き
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(87)が6月18日昼、都内の病院に救急搬送され、緊急入院したことが複数のメディアで伝えられた。詳しい病状は今も明らかにされていないが、トップに君臨するジャニー氏の異変は“帝国”にどんな影響を及ぼすのか。
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ジャニー喜多川社長が18日に救急搬送される前から、副社長の藤島ジュリー景子氏が事務所の実務面の中心となる準備が進められてきた。タレントの発掘、育成、プロデュースは今年1月に子会社「ジャニーズアイランド」の社長に就任した滝沢秀明が担う。しかし、これで事務所の体制が盤石かと言えばその逆で、“お家騒動”は待ったなしだ。SMAP解散直後から始まったゴタゴタが一挙に表面化しそうだ。
具体的には、現体制下で活躍しきれていないタレントの“造反”だ。例えば、SMAPの元マネジャーが担当していた「Sexy Zone」のメンバーたちは「どうして会社は俺たちのバックダンサーだったキンプリばっかりにお金を使って、俺たちのマネジメントをないがしろにするんだ!」と不満を漏らしているそうだ。