「ぎぼむす」vs「奥様は、」綾瀬はるか次回作の熾烈争奪戦
視聴率こそ振るわなかったが、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で主人公の金栗四三(中村勘九郎=37)の妻役を好演した綾瀬はるか(34)の次回作に、早くも注目が集まっている。
というのも、綾瀬の「いだてん」終了後のスケジュールをめぐり、日本テレビとTBSが水面下で激しい綱引きをしてきたためだ。
日テレは2017年10月期にオンエアして最高視聴率14.5%をマークした連ドラ「奥様は、取り扱い注意」の続編を企画し、夫役は前回に引き続き、西島秀俊(48)をキャスティングしようとしていると言われている。
一方のTBSは、昨年7月期に放送し最終回に最高視聴率19.2%を記録した「義母と娘のブルース」の第2弾の準備を進めてきたという。
果たして、どちらが綾瀬をおさえることができるのか。
「この数年の綾瀬の仕事の入れ方は、1年間に連ドラ1本、映画1本が基本。さらに良い脚本があれば単発ドラマ1本、映画を別に1本程度加えることもある。順番から考えれば、オンエアから2年近く経過している『奥様は、』ということになるのでしょうが、TBSとしても『ぎぼむす』の続編をあまり時間を置かずに放送したいはず。せっかく20%超え寸前までいったわけですからね」(芸能関係者)