香取「スッキリ」出演のウラ…地上波“完全復活”の可能性も
元SMAPの香取慎吾(42)が28日、日本テレビ系情報番組「スッキリ」に生出演。国際パラリンピック委員会(IPC)の特別親善大使として、「2020東京パラリンピック」に向け、パラスポーツの魅力や課題を熱く語った。
早朝の出演とあって、香取はドラマで共演経験のあるMCのお笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(50)から「慎吾ちゃん、眠くないの」と声をかけられると「睡眠たっぷり、スッキリです」と軽妙なトークを交わした。
約1時間にわたって出演した香取は「パラスポーツを知る機会が少ない。僕もSNSを通じて皆さんに発信しますけど、今日こうやって時間をいただけたことは、すごくうれしいです」と感謝した。
「日テレといえば、民放キー局の中で最もジャニーズ事務所に忖度していると言われていた。そのため元SMAPの3人のイベントには取材のカメラすら出さなかったことも。今回は加藤の猛プッシュもあり、出演が実現したようです」(テレビ局関係者)
香取、稲垣吾郎(45)、草彅剛(45)の元SMAP3人をめぐっては、ジャニーズ事務所が番組に出演させないようテレビ各局に圧力をかけた疑いがあるとして、公正取引委員会(公取委)がジャニーズを注意したというニュースが先月報じられ業界に衝撃が走った。公取委は今月27日にも芸能人の契約に関し、独禁法上問題となり得る行為をまとめ、発表したばかりだ。
「日テレが公取委の件に反応したのは明らか。パラ五輪という絶好の機会があるだけに、他の民放も3人をどう扱うかについて決断を迫られそうです」(放送担当記者)