和田アキ子も震えあがった 芸能界の壮絶な「新人イジメ」
歌手の和田アキ子(69)が「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系/30日放送)に出演し、新人時代の上下関係の厳しさや先輩からのイジメの実態について赤裸々に話した。
和田は、1967年、設立7年目のホリプロからデビュー。歌番組では女性歌手10人ほどが一緒の楽屋で、新人の和田は一番に楽屋に入り、入り口で直立不動で先輩全員を迎えるのが暗黙の了解だったという。全員が入ったところで自分のメークを始めるのだが、鏡の前は埋まっていることが多く、泣く泣くトイレでメークをすることもしばしばだった。
■「男は出て行け!」
そして着替えのときは、「(背が大きい男のような)アンタがいると着替えづらいのよ。出て行って」と言われ、さらには、履いていた靴の大きさをバカにされ、「男は出て行け」「バカ」などとサインペンで書かれ、笑いものにされたという。
和田は「厳しいというか、悲しかったよね」と当時を振り返る。何もできなかった和田は、家に帰るとイジメをしてきた先輩の名前を「復讐ノート」に「死ね」と書きとめていた。そこで密かにこれまで芸能人500人くらいを半殺しにし、10人を抹殺したという。ベテラン芸能記者はこう話す。