吉沢亮を大河ドラマ主役に抜擢 裏にNHKの“ジャニーズ対策”
2021年1月から放送されるNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主演に、若手俳優の吉沢亮(25)が抜擢された。「新一万円札」にもなる日本資本主義の父・渋沢栄一の生涯を演じることになる。
「吉沢は11年放送の『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日系)で注目を浴び、18年公開の映画『リバーズ・エッジ』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。しかし、本格的に注目されたのは、今年放送されたNHK朝ドラの『なつぞら』で、ヒロインの幼なじみの山田天陽役を好演してから。また、今年公開の映画『キングダム』で王様と奴隷の役を見事に演じ切り、不動の人気を獲得しましたね」(ワイドショー関係者)
クールなイケメンぶりは、お茶の間の女性たちをとりこにしてきた。それでも、1年間続く「大河ドラマ」の主演に抜擢されるには、いささかキャリア不足という声もある。
「確かに、20代の若手俳優の中では人気はトップクラスですが、幅広い世代に認知されたのは、やはり『なつぞら』以降でしょうね。NHKとしても、『われわれが育てた』という思いもあるのかもしれません。実際に“NHKご用達俳優”という言葉があるくらい、山本耕史や松岡茉優のように、同局でブレークして頻繁にブッキングされるお気に入り俳優が存在する。吉沢もその仲間入りかもしれませんね」(女性誌記者)