榊原利彦が告白 俳優人生30年で一番の失敗は“ワガママ病”
俳優の榊原利彦(50)がデビュー30周年を迎えた。1988年、吉田栄作がグランプリを獲得した「ナイスガイ・コンテスト」に出場し、準グランプリを獲得。89年、演劇集団「幕末塾」の一員としてデビュー。その後、俳優として活躍の場を広げ、06年、37歳のとき、自身の劇団「THE REDFACE」を旗揚げし、公演はすでに16作品73公演に上っている。
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――ドラマ「スクールウォーズ2」から、Vシネ「仁義シリーズ」まで数多くのドラマ、映画、Vシネに出演されています。一方で、舞台も15年以上続けられていますね。
「もともとそんなに前に出るタイプではなかったんですけどね(笑い)。舞台は時代劇からオペラまで幅広くやりますが、妻でもある榊原玉記が脚本を書き、デザイン、衣装、小道具をやり、僕が演出、出演、大道具、演技助手みたいなものをやります」
―――かなり役割が多い。
「とにかく全部、自分たちでやるんですよ。はじめてみたらこれが思いのほか大変でね。でも、おかげさまで俳優たちも育ってきましたよ」