内村光良 難色示すも3年連続紅白司会を引き受けたウラ事情
「最初は、かなり渋っていたそうです。3年もやったらNHKの色がついてしまう。他局にも遠慮がある。さらにこの2年間、家族サービスが全くできていないことにも心を悩ませていたそうです」
民放関係者がこう話すのは、当初、NHKのオファーをかたくななまでに固辞していたという内村光良(55)。それが一転、紅白歌合戦の総合司会を3年連続で受けることになった。その裏でNHKは、内村を釣り上げるための“ごほうび”を用意していたという。ひとつは内村がライフワークと公言しているコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」の継続を約束したこと。
「コントバラエティー番組で1本当たり約6000万もの制作費を出すのはNHKだけです。同じく内村が出演する『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)は半分の3500万程度でしょう。潤沢な予算と納得できるメンバーでコントを制作できる環境にあるのはNHKだけなんです」(放送作家)
もうひとつは俳優として本格的な活動を模索する内村の徹底サポートを約束したという。