フランスの女優カトリーヌ・ドヌーブ(76)が5日夜から6日朝までの間に脳卒中を起こし、パリの病院に入院した。
仏紙パリジャンなどによると、ドヌーブの家族は6日に声明を発表。発作が起きたとき、ドヌーブはエマニュエル・ベルコ監督の新作の撮影中だった。脳卒中は「極めて限定的で、回復可能」なものだという。また「運動障害もないが、当然のことながらしばらくの間、休養が必要」としている。
ドヌーブは映画「シェルブールの雨傘」(1964年)などで知られ、日本でも人気が高い。今年公開の是枝裕和監督による日仏合作映画「真実」に主演した。