今度はパワハラ裁判 たけしを悩ます老いらくの恋の“代償”
対する「T.Nゴン」は報道後、直ちにパワハラを否定し「不当訴訟」だとする書面をマスコミ各社に送った。法廷で徹底抗戦する構えだ。
A子さんとたけしは2012年に酒席で知り合い、14年に不倫が発覚した当初から「たけしが全財産を手放してでも一緒になりたい愛人」とされた。これまで何度も不倫し、長く夫人と別居状態が続きながらも、これまで籍を抜くことはなかったたけしだが、今回は夫人と所属事務所を捨ててA子さんの元へと走った。以来、A子さんが公私にわたって、仕切っているらしい。
元夫人、そしてこのA子さん双方を直撃取材したベテラン芸能記者、青山佳裕氏は言う。
「何も話すことはないという同じ答えでも、おふたりには随分と違った印象があります。元夫人は漫才師だったこともあってか、突然の取材であっても最後は楽しく終わりたい、嫌な思いをさせたくないというようなぬくもりを感じさせてもらえる方。最初は怖かったのですが、何度も直撃するうちに『また来たの』と笑い、こちらを認めてくれるようなところがありました。A子さんはびしっとして、プライドが高く、こちらをキッと睨みつけるような強さですね。駄目なものは駄目。大御所のたけしさんであっても、はっきり物申すことのできる方なのだろうなと思いました」